さて、室内に冊子が置かれていたので夜メシ前に。
なかを開けば、こんな感じ。
あ、今気付いたけど旅館 名山と違って、コインが貰えたんだ。
ここからは吞みもんのメニュー。
で、ワタシの呑みもんはこちらから八鹿酒造 青(本醸造辛口)ということで750円なのですが、日本酒度プラス12度。
と、まぁこんな感じなのですが、なんと。
無料Wi-Fi。
ということで、チェックインの際、午後6時くらいから夜メシということだったのですが、午後5時20分くらいにトゥルルルルと電話が鳴り夕食の準備ということで、こんなに早く喰わなきゃいかんのかと思ったモノの嫁さんの生ビールの到着は、午後5時52分。
ということで、電話を掛けられてから順番に配膳されて行かれたのかとおもうのですが、最初のセッティングはこんな感じ。
と。
と、なかなかに品数も多いのですが、旅館 名山と比較して1,900円の価格差なので、残るは茶碗蒸しと御飯それにお吸い物くらいなのかと。
しかしながら、こちらの豊後牛は分厚く、焼けば柔らかかったのですが、嫁さんのはひとつだけ筋があったとはタマタマなのでしょう。
ワタシも冷酒を頂いて、グビ。
地鶏焼きは好きな嫁さんなのですが、ほぼ生のタタキはNGなので、2皿ともワタシが喰うことに。
お膳で、どんと出して頂いたモノを改めて。
がめ煮は出来立てではなく2日目くらいのよく味が浸み込んでいるモノ。
酢味噌はなんだったっけ。
赤蕪の酢の物。
胡麻豆腐に添え物は山葵の葉っぱや茎なのでしょうか。
このゴーヤは非常に旨かった記憶。
白和えなのですが、サツマイモが苦手なワタシ。
食前酒はかなりアルコール度が高めで、もう一つの小鉢は何だったっけ。
こちらの煮物一式は、小さいころ苦手だった蕗が非常に旨かった印象というのは、やはり年齢的なものなのでしょうか、ねぇ。
お漬物も、どぞ。ということで、冷酒をグビと呑みつつバクもぐと喰っていると、次にお持ち頂いたのが茶碗蒸し。
なのですが、餡掛けなので案の定温泉卵が入っており、嫁さんは大の苦手ということで。
さて、残るは御飯とお吸い物なのかと思っていると。
なすの田楽で、置かれた向きを修正してぱちり。
焼けた肉をたれに浸してバクモグと喰っていると、次にお持ち頂いたのがヤマメなのか、ヤマメじゃないような。
しかしながら、これは身離れもよく氷モノでないのは確かで、も少し小ぶりならアタマからがぶというのがいいのでしょうか。
いやはや、こんなに出てくるとは思わなかったので、出されるモノをバクモグと喰い尽くしてきたので、お腹いっぱいなのですが、ようやくお吸い物とデザートで、ご飯はお櫃ごと、どうぞ。
ということで、白飯は山間のお米なので美味しいのは承知しているモノのほんお2~3口のみで。
こちらのデザートは非常に美味しく、これは嫁さんとの意見も一致してめでたしめでたし。
さて、この晩はお腹いっぱいで動けず、そのままグースカピ。
翌朝、午前6時過ぎにうたせ湯にゆっくりと浸かり、部屋の前には新しいお湯を置いてある。
さて、スティックコーヒーを嫁さんの分まで作ってあげて、グビと呑みつつ朝メシをお持ち頂く電話を待つのですが、まったくなくお布団は上げなくてもいいのかと。
すると、『午前7時30分くらいにお持ちしますね。』ということだったのですが、お布団は上げに来られることもなく、朝メシをどうぞということで、嫁さんが寝たお布団を座布団代わりに朝メシ。
これぞ、ニッポンの正しい朝ごはんなのかとおもうのですが、お味噌汁の具が、お豆腐はもちろんなすびなどがたっぷり入って、かなり多め。
ここでもまた、煮物の蕗を美味しく感じるワタシなのであります。
今回は、まずはお試しと『リピーターさん最多ご利用プラン☆お値段に納得のご宿泊☆山菜料理と豊後牛が格安で☆朝夕食ともお部屋食』というモノで、ひとり8,900円(入湯税別)だったのですが、お値段以上の価値はあるのでしょうか。
お世話になりました。