お茶はぼくに任せてください! | クルミドコーヒーのブログ

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西国分寺駅前
くるみをテーマにした
こどもたちのためのカフェ

どうもこんにちは。
スタッフの三輪と申します。
野球をはじめ、スポーツ大好き男です野球ボール
まわりからは「たけし」と呼ばれております。

さてさて自己紹介はさておき、
今まさに「くるみ餅」期間のまっ最中なのですが、
今回「くるみ餅セット」として、
実家の緑茶、提供させていただいています。

うちのお茶は
元々祖父が40年ほど前に始めたのがきっかけでした。
今現在は商業目的で栽培はしておらず、趣味のひとつとしてやっています。

栽培している場所は静岡県西部、
天竜川の中流部にある佐久間町というところで、
地質的に水はけのよい段々畑で栽培しています。

今は父と母がお茶の管理をしており、
4月~6月のお茶のシーズンになると
掛川市の実家から約1時間40分かけて毎週末
お茶の手入れに佐久間町に足を運んでいます。

製茶の作業は父方の叔父が一人、行っています。
私は叔父が製茶をしている過程を直接は見たことがないのですが、
とても上手なんだそうです!

私たちのお茶は15年ほど前から農薬を一切使わず、
肥料も畑周辺の雑草(すすきが主)を刈り取り、
それを伏せこむことにより、
化学肥料をできるだけ少なくするように努力しています。
さらに茶樹に負担をかけないよう一番茶のみ刈り取りを行っています。

最近は私もお茶の刈り取りに行けていないのですが、
幼稚園や小学生の頃はお茶のシーズンになると
親に佐久間町へ連れて行ってもらい、
一緒に手摘み、したりしていました。

ぼうらを付けて、お茶っ葉をかごいっぱいになるまで摘み、
それを近くにある茶工場まで歩いて持って行く、の繰り返し。。

茶畑の独特な香りがとても気持ち良く、
お茶摘みの作業が終わった夕方から
父と兄と、川にアマゴを釣りに行き
それを塩焼きで食べる!という行事がなによりの思い出です。
(川がキレイでメチャメチャおいしいアマゴなんですよ!)


さて、以前「ずんだ餅」の際にも
私たちのお茶、使ってもらったのですが、
その際は水出しでお茶を出していました。

しかし今回は、一回一回お湯で煎れています。

お茶の出し方についてはかなり迷ったのですが
「やはり私たちのお茶はお湯出しで出すのが一番おいしい!」と
試行錯誤の結果確信し、
今回はすべてお湯で煎れることにした次第です。

毎回、一番煎じのみを提供していますので
緑茶特有の香りも存分に楽しめ、
とてもおいしいお茶になっていると思いますグッド!

今、お店で出させていただいているお茶は
今年の5月10日ごろに父と母が
若芽を機械で丁寧に刈り取り
叔父さんが丹精込めて製茶したお茶です。

寒暖の差が大きい天竜地域山間地の気象条件から生まれる、
渋みが少し強い深い味わいを楽しめるお茶。

「くるみ餅」に非常に合うと思いますので
是非一度お試しくださいビックリマーク