【ddPTXパクリタキセル体験記録③】

 

 

ピアノが弾けなくなる

キーボードが打てなくなる

 

そんな不安

 

 
 
 
基本的な流れは同じ

・9時:採血

・ケモ室の看護師さんとお話

・10時:診察
・リーゼ (抗不安薬)服用

・頭皮冷却開始

・アレルギー予防点滴開始

・生理食塩水点滴開始

・抗がん剤点滴開始

・抗がん剤点滴終了

・頭皮冷却終了

 

「お迎えに来てもらう」

 

を標準装備に。

 

 

車いすでの移動も、

そういうものだと受容。

 

 

仕方がない。

わたしに、

どうにかできることでもない。

 

 

努力が足りないわけでもない。

わがままを言ってるわけでもない。

 

 

頼るしかないんだし、

迷惑だとも思われていない。

 

 

これが、

認知のゆがみって言うのかな?

 

 

ごめんなさい。

ごめんなさい。

 

許してください。

許してください。

 

 

って、

許していないのは、

自分だけというオチ。

 

 

病院にしてみれば、

数あるケースのひとつ。

 

 

家族にしてみれば、

協力するのが当たり前。

 

 

仕方ない

 

 

ってことを、

わたし以外はみんな知ってる。

 

 

 

 

 

日曜日はジーラスタ。

 

 

【1週目】

日付 30 10/1 2 3 4 5 6
曜日
体温   36.7 37.2 36.8 37.0 37.1 36.8

【2週目】
日付 7 8 9 10 11 12 13
曜日
体温 36.4 36.5 36.9 36.5 35.9 35.9 36.1

 

 

 

パクリタキセルによる

痛みはあるものの、

ロキソニンを

1日に3回服用することは、

なくなりました。

 

ジーラスタで、

発熱もしませんでした。

 

 

脱毛とともに、

他の副作用も、

落ち着いてきた感ニコニコ

 

 

 

 

 

でも、

しびれの副作用に対する、

不安が強かったんだな、

と感じるエピソードがあります。

 

 

背部痛

関節痛

筋肉痛

腰痛

 

 

痛みでしんどいのに、

 

 

毎日

毎日

ピアノを弾いていました。

 

 

弾けなくなることが、

こわかったんだな、

って感じます。

 

 

 

 

 

楽譜はかきむきさんのを

使わせていただきました。

 

 

 

でも、

難しすぎるので、

こちらの動画も参考にしました。

 

 

 

不安解消と

現実逃避を

同時にしていた気がします。

 

 

しかし、

ガッツリ、

音楽と記憶が結びつき、

 

 

いまだに、

ナイトオブナイツを弾くと、

パクリタキセルの頃を、

ガッツリ思い出します無気力

 

 

でも、

冷却、

圧迫、

リハビリ?(ピアノ)の

甲斐があって、

今、

まったくしびれがないので、

ありがたい限りです。

 

 

 

実際に購入した

\アイテムシリーズ/

 

 

 ↑

手術用手袋

 

わたしはサイズ5.0にしましたが、

2枚重ねるには小さすぎました。

指先だけ切って、

指先だけ2重にしてました。

(わたしは、手小さいです。)

 

 

 

 

まる。

 

 

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