【頭皮冷却装置Paxman体験記録①】
使用感と
準備すると便利なもの
さて、
ようやく頭皮冷却のお話となりました。
まず、
わたしは去年の今頃は、
ロングヘア―でした。
長い髪を
無造作に縛って、
テキトーにしてました。
手術のために入院するのにあたり、
入院中、
髪の毛洗ってもらうのに、
超絶スーパーミラクル
毛量の多いわたしは、
ロングのままじゃ、
看護師さんかわいそすぎる…
（美容師でも嫌がる）
というわけで、
肩くらいまでに切りました。
で、
退院後、
今度は抗がん剤をやることになり、
抜けるとき、
長いと大変だよな、
と、
ショートカットにしました。
こんな感じ。↓
このときは、
おまたの毛は抜け始めてたけど、
頭髪は変化なしです。
今回は、
初回なので、
当日の様子についても、
お話しようと思います。
持ち物については、
指示されているものと、
わたしが個人的におすすめするものと、
両方を羅列してみます。
| 頭皮冷却に必要なもの | |
|---|---|
| 冷却前に使うもの |
|
| 冷却中に使うもの |
|
| 冷却後に使うもの |
|
| 個人的に使ったもの |
|
| アイテムに関する説明 | |
|---|---|
| トリートメント | 冷却後の頭皮とキャップが密着しないように塗布 |
| バスタオル１～２枚 | 毛髪を濡らす際に肩にかける、冷却後のトリートメントを落とす際にも使用 |
| 伸縮性のあるヘアバンド （あまり厚くないもの） | 額から耳の下にかけて巻き、痛みによる不快感を予防 |
| 帽子やスカーフ | 帰宅時に使用 |
| タングルティーザーまたは目の粗い櫛 | 冷却前に毛髪を整える際に使用 |
| ホッカイロ | 寒さ対策 |
| 薄手のダウンジャケット | 寒さ対策 |
| 温かい飲み物 | 寒さ対策 |
| アロマオイル | 頭痛、吐き気対策 |
| ロキソニン | 頭痛対策 |
| 脱ぎ履きしやすい履物 | トイレに行くときに楽 |
バスタオルに関しては、
病院で用意してくれました。
ヘアバンドと櫛は、
DAISOで購入しました。
寒さ対策については、
病院側が
リクライニングチェアの
背中からお尻にかけて
電気毛布を
用意してくれてました。
あと、
ブランケットと
入院時とかに使う布団。
それでも寒かった
わたしが受けたのは
夏
だったのですが、
それでも寒かった
人によるとは思いますが、
例え夏であっても、
寒さ対策は必要だと思います。
↑
中の冷却キャップがずれないように、
ヘアバンドとキャップを
テープで貼り付けています。
（ヘアバンドがずれ落ちがち）
その上から、
締め付ける用の
キャップを被ってます。
顎のところが、
痛い、苦しい、ので、
タオルを挟んでます。
髪を濡らしたり、
トリートメントつけたり、
テープ貼ったり、
キャップ被ったりは、
全部看護師さんが
やってくれました
冷却が終わってキャップを外すと
こんな感じ
トリートメントと
濡らした髪の毛が凍って、
頭全体がガチガチです
↓
ロキソニンに関しては、
わたしは片頭痛もちなので、
（当時は薬物乱用頭痛併発）
「必ず」
ひどい頭痛になりました。
最初は
ひたすら我慢してましたが、
医師の確認のもと、
頭皮冷却を始めるタイミングで、
ロキソニンを服用。
少しはマシに
アロマに関しては、
頭皮冷却キャップの、
樹脂？
ゴム？
とにかく、
独特な匂いがするのです。
途中から、
条件反射で、
その匂いで気持ち悪くなったので、
匂いによる不快感を
緩和するために、
ハンカチにアロマオイルを
数滴たらし、
クンカクンカしてました。
痛み軽減を意図して、
ペパーミントを使ったら、
痛みもたいして減らず、
気持ち悪さも減らず、
むしろ苦痛だったので、
のちに、
スイートオレンジに変更。
私の場合、
このときは、
スイートオレンジの方が、
合ってた感じです。
そのとき、
そのときに、
「いい匂い」と感じる精油が、
一番いいと思います。
ﾟ*｡，｡*ﾟ*｡，｡*ﾟ*｡，｡*ﾟ*｡，｡*ﾟ*｡，｡*ﾟ*｡，
頭皮冷却装置を
使用した感想としては、
冷たいというより痛い
です。
そして、
途中トイレに行くときや、
終了後に、
起き上がると、
回転性の眩暈になりました。
歩いてトイレに行けず、
車いすで連れていってもらいました。
あくまでも、
「わたしの場合」ですが、
普段から血圧低めの方は、
注意が必要です。
ACからパクリタキセルに変わると、
点滴の時間が増える分、
頭皮冷却の時間も増え、
当日に限って言えば、
抗がん剤よりも、
頭皮冷却が辛かったです。
途中で
やめたいとも思いましたが、
初期投資を考えると、
辞めるのにも勇気が！
（笑）
でも、
結果として、
どうにか乗り切って、
完走してよかった
と思っています。
最後に、実際に購入した
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まる。
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