花の血潮をすかして見る、の巻き | クルマーシーは日本にいるよ。

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今日もこんにちは。これから新しい生活です。

クルマーシーはロンドンにいるよ現代美術もあるよ-purple hana

先日の結婚パーティーでは新婦の投げたブーケをまったくもって惜しいところまでもいかずに逃したわけですが、帰りがてらにテーブルに置いてあった可愛らしいピンクのチューリップと紫のガーベラを頂いて帰りました。
そんなきゃわいいフラワー達が、私の狭い机の上に可哀想なほど居心地悪そうにちょこんと置いてあるのですが。
そんなガーベラをまじまじと眺めますと、なんだか得体の知れない恐怖に襲われてしまいました。

ワサワサワサワサと触覚のように伸びゆく、えーとこれは、何?おしべ?めしべ?世界侵略を企んでいるかのような静かな、されど恐ろしい凶器です。
そして艶かしい紫色に染まった花びらには、スススススーと綺麗に生えた産毛たち。花なのに、動物のようです。何かを隠しているに違いない。
さらに花びらを「太陽に~、すかしてみい~るう~とお~ 真っ紫に流れるう~ 花の血潮お~。」

こんな美しくも恐ろしい生き物がまさに私の部屋で私とともに共存しているのかと思うと、ちょっと何をするにも手が着きません。落ち着きません。
すっごく意識してしまいます。妄想列車が音を立ててこちらへ向かってきます。
この少し香ってくる花のいいかほりもどことなく毒のように思えてきます。
そして、すこしずつ力つきてきている小さな花々が、それこそ真に痛々しく、まるでもう「死花」という、もうお先真っ暗な表現が頭をよぎります。
ちょっともうどうすりゃいいのかわかりません。

いやあ、生き物つうのは摩訶不思議でやんすねえ。