パラダイスに向かって | クルマーシーは日本にいるよ。

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今日もこんにちは。これから新しい生活です。

白いノートの前でもうどれくらいたったかなんてどうでもよくなるくらいぼけっとして時には鉛筆をくるくるとまわしてみたりしてそんなことにちょっと真剣になって親指から小指まで何往復できるか数えてみたりなんかしてたらついに鉛筆はそのまま回転しながらどこかに飛んで行ってしまった。

いけないいけない鉛筆がないと何も書けないじゃないかとそいつを追いかけて外に出てみればこれはどうしたことか目の前に広がる広がるのは野原か森か公園かやはり野原かそしてそこを駆け回るのはウサギかシカかシマウマかさらにそこに舞うのは自由に舞うのはまさに先ほどの鉛筆。

このようにして縛られていた鉛筆がさもうれしそうに幸せそうに宙を舞うのであれば白いノートの呼ぶ声も聞かない振りをしようかおそらくそんなものは重要ではなくなにが重要かと問うのであればすべては完全なる知識に向かおうとすることでありそれはつまりパラダイスなのだと鉛筆は言う。

そうかそうなのかと分かったようで分からない己を鉛筆は察したかのようにぷいとどこかに消えてなくなり残されたのは白いノートと己でありもうそこには手段など残されていないが鉛筆のいうところのパラダイスに向かう覚悟ならなくはないと言い聞かせ白いノートを捨てドアを閉めた。

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