フルクサス・パジャマパーティー@Rio Cinema!! | クルマーシーは日本にいるよ。

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今日もこんにちは。これから新しい生活です。

さあ、今週の金曜日はJONAS MEKAS PRESENTS FLUX PARTYです。
フルクサスのビデオ作品一挙公開!の夜です。

いやあ、とても楽しみにしていました。
だってフルクサスはなんだかお父さん、お母さんって感じがして好きだし、なんたってドリンク付きだし、フルクサス・ケーキ付きだし。
しかも、夜の23時15分スタートで終了予定が2時30分です。
なんだか型破りな気がします。

本日もロンドンの金曜日のヤングピープルの、如何わしくも香しい香水の波を切り抜けさっそうとKingsland Roadに向かったわけでございます。
さあ、どうなることやらフルクサス・パーティーの始まりです!

映画館のロビーには懇願のビールとフルクサス・ケーキが並んでいました。
まずはのどを潤すためにビールに飛びつきます。いえー!
そして、ケーキにも手を伸ばします。おいしいそうなマドレーヌ!!

”フルクサス・ケーキ(魚が入っています。)”

一瞬戸惑いましたが、もうすでに私の口は大きく開き、さらにフルクサス・ケーキを掴んだ私の手は長年の経験の末、全くの狂いもなくそのブラックホールを目指して突進していたのです。

ぱく。

マドレーヌのバターの風味とお砂糖の甘みが警告通りに魚の生臭さと遭遇です。
「うをぉー!まじいー!」つってもう片方の手に持ったビールに救いを求めます。
「うをぉー!ビールもまじいー!」つって撃沈しました。
これはフルクサスの陰謀でしょうか。
マドレーヌもビールも、マドレーヌとビールじゃないっ!!

盛り上がってきましたよ。

さあ、満を持して始まったフルクサス・パーティー。
まず最初に8ミリで撮影された船の上でくつろぐフルクサスメンバーの様子が上映されました。
ジョン・レノンやオノ・ヨーコもいました。
なんだか、涙がチョン。
皆の期待が膨らんできたところでナム・ジュン・パイクの"Zen for Film"が流れました。

見てください。「無」ですよ。
zenforfilm

ただただ真っ白いスクリーンが流れます。

観客たちがどよめきます。
別の観客たちが「しー!しー!静かに!しー!」って言ってます。
そしたら皆おもしろがって「しー!しー!」って言い始めました。

なんですか、これは。中学校の修学旅行の夜じゃないんだから。

こうなったらもう観客たちは自分勝手にやりはじめちゃいました。
永遠に「しー!しー!」って言ってる者から、おしゃべりを始めちゃう者から、寝ちゃう者やら、タバコを吸いに出てっちゃう者から、それこそなにやらなにまで。

すると待望のJonas Mekasさんが出てきて、フルクサスのパーフォーマンスのドキュメンタリー映像に合わせていろいろとお話をしてくれました。
それは本当に面白くて、ぐだぐだになった大人たちも楽しそうにJonasさんの話を聞いています。

突然、後ろから紙飛行機が飛んできました。
それもいっぱい。

jonasmekas
(ステージにたくさんの紙飛行機が降り立ちましたよ!)

そんな素敵なトークもつかの間。またフルクサスビデオが始まりました。
人の口のアップが時間をかけて(10分ぐらいかね)閉じていく作品とか。
オノさんのおしりがぷりぷり踊るのとか。

でもね、もう途中でお腹が一杯になりました。
ご飯でもそうだけどね、残すのはもったいないけどこれ以上食べたら最後には苦しい思い出で終わってしますって時があるじゃないですか。
でも、今ここでやめとけばいい思い出で残るんだって時です。

上映時間1時間を残して私はお家に帰りました。
とてもいい思い出になりました。

大人になってもパジャマパーティーってなんだソワソワ、ワクワクしちゃいますねえ。ほんと。

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