JHBSのパンメニューは、非常に多彩多様で 種類にすると
かなり膨大な量の 世界のパン を学ぶ事が出来る。
テーブルロール(食卓パン)
と クレセント&カイザー 。
今日は、これらを久しぶりに 焼いてみた。
テーブルロールは、 数種の成型をするのだが、
これがとっても 愛らしくキュート。
どの成型も ホテルなどでつくられているものばかり。
日本のホテルでは、ホテルパン用に 世界でトップクラスの
カナダの粉を使用しているのだが、
JHBSの粉も、最高級のカナディアン・ホスト・ハーベスト。
軽~い食感が 後引く美味しさの パンなんです!!
教師研究科のメニューは、 本当に美味しい。
無論、技術も要する高度な技法・成型の物が多いが、
複雑なものばかり という訳でない。
教師研究科メニューの ポーリッシュ法を用いたパンも、
これまた かなりの魅力がある。
ストレート法で作る クレセント と カイザーゼンメル は、
綺麗に仕上る為には 技術がいる。
今日は、改めてそう感じた。
クレセント の “ 巻き ” の技術、
カイザー の帝王の王冠型 の手成型、
そして、 くっきり綺麗な陰影を残すための生地作り。
まさに 腕の見せ所 と言った感じの、 手成型パンだ。
上級 というコース(旧コース) でも登場するカイザーゼンメルだが、
上級では ゼンメル型という道具で あの形を作っていく。
手成型で、テキストの様に くっきり綺麗な陰影を窯伸びが出るまでは、
まさに 特訓あるのみ だと感じた。
ポーリッシュでは無い このパンがこんなに美味しいのは、
かなりの感動もの。
改めて、
JHBSを通じて 世界のパン作りを学ぶ事が出来て
本当に良かった と 改めて思う瞬間である。