とうとう逃げられなかった~「星月童話/もういちど逢いたくて」 | ☯電影☆歌謡♪趣味★旅☆彡

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張國榮(レスリー・チャン)の作品を色々漁ってきましたが、はまるとまずいと思ってずっと逃げてたんです~だがしかし出会ってしまった!

この作品に出会うまでは可愛いや綺麗な彼しか観てきませんでしたが、今作で「男」なレスリーさんにはめられました(笑)あと常盤さんのおきゃんさと透明かつ艶やかな美しさにも魅せられて、香日合作という事で嬉しい作品です☆彡


星月童話/もういちど逢いたくて 1999年
つべよりリンクです~うp主様感謝↓おじぎ↓

当時43歳!初鑑賞時は気にしませんでしたが、歳を知ってから観るとそんな御歳に見えずお若い(驚)というか昔から全然顔が変わってないんですよね(仰天)

邦題も物語にピッタリ☆香港映画の邦題っていつも???なものが多いのですが、恋愛モノには強いのかしら(笑)誰かがあなたを愛してると同じく良い響き~♪



交通事故で婚約者・三沢達也(張國榮)を亡くした瞳(常盤貴子)。彼と暮らす筈だった香港で彼女は彼そっくりな石家寶(セッ・ガーボウ:張國榮)と出会う。石家寶は潜入捜査官で、彼もまた恋人を自殺という形で亡くしていた。互いに惹かれ合うも、二人に待ち受けていたのは組織の陰謀だった・・


「瞳、結婚しよう・・僕と結婚しよう。」
ビデオカメラを向けてる彼女の手を取り、彼が言った。


結婚BGMを口ずさみ喜ぶ友子(星野有香)は瞳の明るい親友。

引越しの準備を一休みし、ベランダでじゃれあって語らう二人。友子はカメラを瞳は願い事の叶うオルゴールを互いに渡す。

それから達也さんの話。日本生まれの中国人で、香港一流ホテルのジェネラルマネージャー。素敵な旦那様・・はい、フラグですね(←コラだまれ)


煙草片手に佇む青年。電車と高架線があるけどここどこ~?
$華星電影ときどき旅
婚約者三沢達也。広東語教室に通う彼女を待ってる様。二役やってるのに全然雰囲気が違ってこちらはほのぼの~♪

教室では周潤發&鍾楚紅(チョウ・ユンファ&チェリー・チェン)共演のいつの日かこの愛を(この邦題も好き!)のラスト台詞を男たちの挽歌から持ってきてあててるのかも~なネタが・笑

余談ですが、鄧麗君(テレサ・テン)さんの代表曲「月亮代表我的心」が、上記の映画の挿入歌とEDにて梅艷芳(アニタ・ムイ)さん版で流れております~!因みに張國榮版等色んな方がカバーされており、カラオケ検索では歌手から鄧麗君のDで探せば見つかったかと!この曲は有名で情報が幾らでも転がってますので、是非歌ってみてください☆


さて話を戻しまして、お二人は食事へとドライブ~!
$華星電影ときどき旅
レスリーさんの日本語って流暢って程でもないけど、はーいはい!ってお茶目な返事や、ちゃんと覚えてるよ~って余裕かましてるみたいにゆっくり喋ったり、日本語としての感情ののせ方をわかってて喋ってるみたいで凄い!!

日本語ついでに余談ですが、この方日本語曲を結構歌われており、私が唯一知ってるのはチャゲアスさんのチャゲさんが張國榮の為に作ってくださったマシュマロという曲。カラオケでは歌手チャゲさんか曲名で出ますが、曲調がアレンジされててちと寂しい・・アレンジ版も嫌いじゃないけど弦楽器な元の方がお気に入りです♪あの弦楽器の音を聞くと、楽しそうにエアギターを弾くレスリーさんが浮かびますから☆彡

映像を観てると本当に気持ちよさそうに歌ってらして、歌詞にあるような普通の生活を思い描いて歌ってるのかなとか考えてみたり・・気になる方はこちらどうぞ~先程の月亮代表我的心もございます!

話を戻して、楽しげな会話中突如電話が!達也さんが後部座席の電話を取ろうとした時、前方から来た車を避けようとして・・


映像に目を向ける瞳と友子。画面の中には遊園地ではしゃぐ瞳と達也さん。ふと静かに達也さんとのなり染めを語りだす瞳。

映画館のロビーでポスター見てたら、煙草の煙が急に顔にかかってきた。横で男の人が煙草を吸ってて、お茶しませんか?と声をかけた。その日は仕事の為にフラれた。そして次の日またその映画を観る約束をした、と。

常盤さんの話し方が優しくて子守唄みたいで心地良い声☆

映像の中で瞳が、達也ー!と呼ぶと、振り返る達也さんは真剣な表情で冒頭でのプロポーズシーンへ。

常盤さんの憂い顔が・・・涙
$華星電影ときどき旅
そして香港へ行く決意をし、友子があのオルゴールを渡します。この常盤さんの綺麗な涙・・ここで常盤さんにやられましたー★


香港。あるホテルの達也さんの部屋へ案内される瞳。一方、同ホテルの一室で麻薬取引をする一人の男の姿が。取引後ベーターを降りる男。そこへ瞳が目にしたのは・・

思わず目を見張る瞳。そこには恋人そっくりな男の姿が。
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ずいぶん待ったよ、と男は警察を巻く為に瞳を利用する。

強引に唇を奪われる瞳。その男に達也さんを重ね、気を失う。


目覚めると病院。男が運んでくれたようで帰ってしまったそう。目の前で丁度出てったばかりの彼の車を瞳はタクシーで追う。

おっかけっこからゲーセンまでに流れるMY GODが痺れる!!以前カラオケで歌おうとして玉砕し、Oh my God!になったのは内緒です・笑(はいはい)


閉店後のお店で男との再会を喜ぶ瞳。そのまま彼の車で彼の家へ向かうが・・部屋に入るなりいききなり瞳へ襲い掛かる男。

必死に抵抗する瞳に男はなぜついてきた?と問う。似ているから・・He is died。そう言った彼女を置いて部屋を出る男。


友人達と気晴らし後部屋に戻ると彼女の姿はなく、借りた服は後で返すという言葉と住所が英語で書かれたメモが残されていた。

家へ帰った瞳。マンションの管理人さんにお見合いを兼ねた食事に誘われるが、運よく友人からの電話で誤魔化して振り切り、友子に男の事を話す。


一方男は電話で上司の東(トン:以後東)と仕事の話をしていた。潜入時の合図から娘さんへのプレゼントの話まで親しみのある会話。話し終えると、準備をしながら彼女のメモに目をやり、忘れ物のあのオルゴールを鳴らす。


そのオルゴールをバックに、瞳は達也さんの日記を見ていた。その時ふと鳴った電話の留守電から聞こえた達也さんの声。

「バカ・・愛してるよ。」愛おしむように留守電を繰り返す・涙


潜入開始!武器の取引が行われる中、合図の時を待つ男。

だが踏み込んできたのは仲間ではなく己すらも敵とみなす者達。

負傷しながら一人逃亡する男。向かった先は彼女の家だった。

突然の来訪者に驚く瞳。心配している彼女に男は、忘れ物だ・・と懐から取り出したオルゴールを渡して倒れる。


警察署にて東が高警部(以後高)と口論をしている。情報伝達のミスで食い違いが起き、東は男を庇ってるようだが・・


お粥を食べさせようと瞳が声をかけるも意識が朦朧としている男は瞳を誰かに重ねて抱き寄せ、これからは早く帰る・・という男に、瞳は達也さんを想い、ずっと待ってる・・と呟く。

目覚めると瞳も眠っていた。傍にあった写真にふと目を映す男。

写真を手に瞳の顔を覗き込むと、彼女のくしゃみにビックリ・笑「不思議でしょう、瓜二つなの」

自己紹介し合う。男の名は石家寶(セッ・ガーボウ:以後石)。名前出すまで長かった・笑

窓辺で語らう二人。恋人について石をからかう瞳だが、石はふと寂しげな表情で・・いつ死んだかも、忘れてしまった・・そういう彼に、嘘でしょ?と瞳。関係ないだろ!と感情的になる石。

そこへ来訪した管理人さんに食事に来なかった事等聞かれつつ石の存在を隠そうとするもとうとう見つかってしまいました!
$華星電影ときどき旅
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どーん!!写真と見合わせ目を丸くする管理人さんに、罰が悪そうな石は日本語で、ナンだよー!と応戦して追い払います・笑


娘と幸せなひと時を過ごす東。母が迎えに来て石からの贈物を渡して別れ、その様子を見守っていた石は何かを言いたげな表情。

作戦失敗は署内の対立と東。詰寄る石に石をはめようとする者を調査中だといい、石の家の心配をする。彼の言葉を信じて落ち着いた石は、敵のデータを持ってる事を話す。

仕事の話を終え、東の娘の誕生日の話へ。石に、贈物代を立て替えたんだぞ!という東に、でも楽しかったでしょ?と微笑ましい感じの二人だが・・


家へ戻る石。眠っていた瞳が寝返りをうちつつ・・グーとお腹の音に笑う石の声に起きる瞳は恥ずかしそう・笑

石「食事は、まだ?」瞳「あなたを待ってたの」

達也さんを重ねるかのように、彼の大好物の肉じゃがを作ったと喜んで振舞う瞳に付き合う石。

日本酒と薄明かりでバッチリな雰囲気に戸惑う石だが、嬉しそうな瞳に、頂きます!と日本語で意気込んで食べてくれます。

石の洗髪中瞳に友子から電話が。友子が彼に代わってほしいとの事で代わると・・英語で瞳に手を出すな!的な事を言われ、石は中国語で「押し倒さないよ!」とのこと・笑

驚いた瞳は粉を振りまき慌てて石の顔を拭くも、夢は終わりだ・・という石にもう一日だけ達也に!と瞳。静かに頷く石。
$華星電影ときどき旅
笑みを浮かべる瞳。「押し倒すって?」という彼女に・・
$華星電影ときどき旅
ストップモーションでこの表情(爆)ここ吹きましたーイイ顔★


デートでまずは映画館へ。ちょ、常盤さん!うるさい(笑)常盤さんがというより、瞳という役柄の為わざとでしょうが~

そんなうるさい瞳を置いて東からの呼び出しに一時席を立つ石。高と敵の関係を疑う東は石に敵のデータを要求し、石は東に今夜来るよう誘うが・・

映画を観終えてポスターを撮ってた瞳の顔にふっと煙が・・

石が煙草を吸っていた。見つめる瞳に微笑む石。「お茶、しませんか?」と、瞳は達也さんと出会った時のように言ってみた。

ここから英語曲をバックに白黒だったり等流れるような演出に。
$華星電影ときどき旅
時間は現在ですがまるで思い出写真みたいで幸せそうな二人☆彡


夕暮れ、達也さんが予約したレストランへ。店員さんは彼の死を知らないらしく、石のことを達也さんと思ってるよう。
$華星電影ときどき旅
沈む瞳に微笑みかける石。「ガーボウ、来てくれてありがとう」
$華星電影ときどき旅
乾杯する二人だが・・そこへお店からケーキのサプライズが!

入刀するも涙が堪えきれず瞳は窓際へ。今だ!と言わんばかりにお店から花束を渡すよう指示される石。花束を渡して涙を拭ってやる石に抱きついて悲しみを爆発させる瞳。感動の涙と思ったお店からの歓声を背に、達也さんを想う瞳。


ビクトリアピーク、達也さんと夜景を見るはずだった約束の場所。残念ながら霧で見えない。石は達也さんの日記を見ている。

もう大丈夫、終わりにしましょうという瞳に、俺達は始まったばかり、夜景も見てない、と手を引く石。二人の関係の始まり♪


ゲーセンデート!叩きもので遊びつついちゃいちゃ~
$華星電影ときどき旅
メダルの引換券で子どもらにプレゼント☆その直後可愛い景品を発見するも券を使い切り、家に券があるということで石の家へ。


大量な券の箱で喜ばせつつ、裏に貼ってあるデータをはがす石。不審な指紋に気づき、瞳が開けた冷蔵庫には多額の金が!
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突如銃撃戦から殴りあいでピンチに瞳があれやこれやで救助!常盤さん地味に面白い(笑)殴りあいが妙にリアルで凄いと思えば、武術指導が甄子丹(ドニー・イェン)さんと知って流石と納得!

バスで辛くも振り切りました。逃げろという石に夜景見てない、と瞳。手を取る二人♪おきゃんで芯の強い常盤さんが魅力的☆


香港への税関。一時の別れですが会えないかもと不安になる瞳。
$華星電影ときどき旅
そんな瞳を励まして笑顔で見送る石。ここのレスリーさん、日本語で、大丈夫!と言ってくれます!何気に色んな日本語を知っててくれて嬉しい★

難なく税関を通った瞳に対し、雑誌を見ながらバレないように通ろうとする石だが、彼の番でふと席を立つ係。一瞬焦るも交代した係によって無事通される。(たまたま交代時間だったのかしら?紛らわしいなー)

急いで瞳の元に向かうも姿がない。必死に探してる時ふと彼女の声に振向き、安心したかのように交わす激しくて熱いキス。

潜入捜査官と知った瞳は石を誇りに思う。罠にかけられたという石に私が守るという。なぜ?と問うと、そうしたいから・・。


警察署。東に部下が石の行方を伝えるも、データは戻ったから良い、これで裏取引がばれる心配はないという。黒幕は親しかった東でした。余談ですが、この映画に成龍映画常連の火星(マース/フォア・シン)さんが部下役でちとご出演!


香港へ到着した船で瞳を起こす石。良い夢を見ていたようで石が訪ねると教えてくれない。さてどんな夢だったかはまた後程~

会わせたい人がと石が向かった先には一人の女性が。
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楊紫瓊(ミシェル・ヨー(キング))さん!再会を喜ぶなり抱擁を交わして親しげな雰囲気。石の昔の恋人の姉で(以後姉)、元は警察署で働いていた。

妹の事を聞くと一言・・自殺。石の仕事の事でいつも喧嘩していた二人。そして最後はそのような選択をしてしまったそう。


お馬さんに私が好き?と聞く瞳に激しく頷くお馬さん・爆

喜ぶ瞳に、憧れのタイプなのよ!と姉。常盤さんにもミシェルさんにも憧れますよね~!そんな素直に頷くお馬さんめんこい♪

馬の名前は小宝(シュウボウ)で石の子だと妹がつけた名前。そう語る姉を呼んで振向き様を撮る瞳。写真を手渡しながら、石が好き?という瞳に驚く姉は見透かすような瞳に水をかけて誤魔化す。複雑そうなお姉さん・・


一方石は高に東の裏切りを話すも証拠不足だと言われる。
$華星電影ときどき旅
グラサンのレスリーさんダンディですね★


夕暮れ。乗馬中の瞳。姉が馬を引っ張ってくれて二人で楽しそうです♪その後手綱を他の人に任せ一服中の姉。

そこへ石が戻って上から眺めてると、瞳が気づきます。瞳に手を振り返す石。姉の方に目をやると・・
$華星電影ときどき旅
ふと寂しそうに微笑む姉・・ミシェルさん切ない・涙


夜は姉の店のお手伝い!会話する石と姉。明日帰るという石に、もう戻るな、と姉。過去との決別と新しい恋。背中を押してくれる姉を石は精一杯の感謝で抱きしめる。(素敵な女性や~!)


閉店後、店で曲をかける姉。(石と瞳のデートシーンでの曲と同曲)そしてお酒を飲みながら佇む。(大人の女性や~!)


英語曲をバックに海辺を歩く二人。石の誘いで行った先には、なんと!ひよこの群れが~!!こりゃなまらめんこいの~♪
$華星電影ときどき旅
僕の恋人という位ひよこを可愛がる石を見つめる瞳。彼は・・
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夢中でひよこを愛でるのでした~愛でてるレスリーさんが可愛い!因みにレスリーさん、常盤さんが可愛いーというと、可愛いよ!ってまた日本語で喋ってくださいます★あと南国風ウェイトレス姿(?)の常盤さんが弾けててお美しい☆彡

そして二人はベッドで激しく愛し合うも、ふと吹っ飛ぶ月のペンダント。達也さんと瞳の写真が入っていて、中では達也さんが微笑んでいる。それを目にした瞳は自分が愛してるのが達也さんなのか石なのかわからなる・・


次の日。瞳が日本へ帰るということで送る石。またそっくりな人に会ったらどうする?と問うと、あなたは誰?と聞くわ、と瞳。
$華星電影ときどき旅
別れの時。瞳は、初めて会った時みたいに・・そう言って優しく唇を交わし、日記とあのオルゴールを渡して去っていく。

タクシーで涙する瞳。そのタクシーを力強い眼差しで見送る石。


決着の時。真相を暴こうと警察署へ一人乗り込む石。

暴力や銃で脅しながら東を捕まえて高と奥の部屋へ。乱暴に詰寄る石に命乞いする東。放った弾は高によって逸れ、銃を落とす。
$華星電影ときどき旅
落とした銃を拾って勝ち誇ったように裏切りの内容を話し出した東。だが弾は残っていなかった。初めから二発しか入れておらず、ただ真相を知る為の脅しの道具に過ぎなかった。

部屋を出ると東の部下も逮捕されており、乗り込んだ時に石を誰も止めなかった時点で東一味以外はこの計画を知っていたのかな?何はともあれ事件は解決。しかし石の失ったものは大きすぎた。高の誘いを断り仕事を辞める石。


ビクトリアピーク。瞳のナレーションをバックに日記を見ている石。そこには数日間の二人の思い出写真が貼られていた。

ナレ=多分日記の内容?船で見た夢について。ピークで抱きしめられるも、それが石か達也さんかわからなかったそう・・


一服中にふと鳴り出したオルゴールに振向く石。そこには瞳が!
$華星電影ときどき旅
自己紹介する瞳の手を引く石。別れ際の答え通り瞳は、あなたは?と聞く。
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自己紹介する石。(ここでも、よろしく!って日本語喋ってくれてます★)そして微笑んでキス。↑のレスリーさんの表情がたまらんです♪


ラストは二人が出会ったホテルシーンにて・・どこにいたの?ずいぶん待ったよ。と、石の台詞にて劇終☆EDは主題曲の綺麗なBGMから日本版主題歌へ!



初賞時、OPにもEDにも名前があったのに気づかなかった私、終盤で楊紫瓊さんのご出演に驚きつつ、更に驚いたのはアクション無しの彼女!

楊紫瓊さん=アクションなイメージだったので新たな一面を見れた気がしました♪元々お美しい方で、今作での大人な女性が本当に魅力的です!!

石への想いを秘めながらも、妹と石を見守り続けた姉。そして悲しい選択をしてしまった妹と深く傷ついた石。そんな石の新たな希望となった瞳。想いを告げる事無く石の背中を押してやるというお姉さんが切なくて素敵でした☆彡


さて本編について!今作所々に盛り込まれたアクションが妙にリアルで、殴り合いの痛々しさ等バイオレンスな感じが強いです。

恋愛要素がメインな作品では私自身余り注目しない部分ですが、今作ではアクションメインでもいけたのでは?と思う位にちと気になったので、武術指導誰じゃ!と思ってみたら、本編中でも言いましたがドニーさんでした!!

SB映画でもそうですけど、本物の方がつけるとやはりリアルなんだなぁと感動★ですがそんな凄いアクションでも恋愛がメインなのが今作・笑


その恋愛面等を話す前にちとだけ野暮なツッコミ失礼します~

・本筋のきっかけとなる事故シーン。理由が運転中に後部座席の電話を取ろうとした余所見の為・・うん、瞳が取ればよかったのでは?と(汗)言っちゃダメ!ってなるかもですが、重要場面ならもう少し良い死亡理由がほしかったっす~

・ベッドシーン。個人的に入れてほしくなかった要素。二人それぞれの過去がちと軽く思えてしまいました↓↓瞳がどっちを愛してるか考える為の場面なら違う方法でもよかったのでは?と。例えば石に達也さんとの出会った時を重ねたみたいに、また重なる部分を見つけて葛藤するとか・・

特に気になったのでちと言わせて頂きました↓おじぎ↓


では二人について、まず常盤さん演ずる瞳!明るくて前向きで芯の強い印象を受けました。病院で目覚めた後すぐ石を追う俊敏さや、石の家襲撃時に立ち向かう勇敢さ、その後の逃避行では危険な状況なのに楽しんでるかのようなタフさ・笑

一見心の強い女性のようですが傷を抱えた弱さもあって、普段の弾けた笑顔のおきゃんさも魅力的ですが、それと一変した悲壮感がお美しいな~と☆

達也さんを失った直後の涙や石の家で彼の死を語る時、恋人が残した日記を読でる時やレストランでの感情の爆発等、明暗のギャップにやられました~!

今作は可愛くて艶やかな常盤さんが沢山見られます♪あと、吹替え無しに殆ど広東語なのが凄い!!周りのご助力があったとはいえ大変だったかと!

レスリーさん演ずる石ですが、瞳の方がメインになった分彼の事が余り語られなかったのですが、その役目を果たしてくださったのが上記で語った姉さんだったかと!この姉さんな役所のミシェルさんが良くて好きです★

石は過去の事から最初瞳に戸惑うのですが、次第に惹かれて行く感じですね~今作に出会うまで男!って感じのレスリーさんを余り見た事がなかったので、無邪気さを抑えた役所やアクションをこなしてるのが新鮮に感じました。

今作でイイな~と思ったのが表情!いえ、毎度イイよ!!って言われたらあれなのですが(笑)個人的にお気に入りなのが、おっかけこ中のゲーセンで子どもにウィンクや、レストランでの励ましの笑顔、姉さんとの親しみある雰囲気やひよこと戯れてる微笑ましい感じやラスト優しい笑みなど・・うん、書ききれない(爆)とにかくレスリーさんの魅力いっぱいです☆彡

あとこれはレスリーさんに限らず常盤さんもですが、お二人とも演じてます!って感じがなく、自然体で全体的ほっこりする雰囲気に思えました♪



やっと書き終えられました~この日記9月から書いてて、本当は9月12日の張國榮誕生日日記にしたかったのですが、間に合わず一旦投げました(おい・殴)日記が全然進まずレスリーさんホントごめんなさい!!↓土下座↓

さて、本筋も語りも長くてすみません(汗)今後もスローペースですが色々書けたらと!最後までお付き合いくださり感謝でした↓おじぎ↓