武打星の彦星様について改めて検証? | ☯電影☆歌謡♪趣味★旅☆彡

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7月7日本日は七夕ですが、SB映画ファンにとってはあるを武打星想う日!
そう、傅聲(アレクサンダー・フーシェン)の命日でございます。

1954.10.20-1983.7.7 享年28歳 逝くには若すぎだよ・・・泣
$華星電影ときどき旅
画像はカンフートレジャーより、楽しそうに跳ねまくってます!!

すんごくおちゃらけてるのに、やってる動きが凄いですし、しかもそれが大怪我から復帰後の動きだとお聞きしますとなおの事(驚愕)スタントかな~とか野暮な事を考えたりしましたが、スローで思いっきり顔映ってますしね、彼に限らずですがこの時代の武打星様方の素晴らしさには観ていてワクワクさせられます☆彡


命日30周年ということで、今回は自分でも余り考えたことのない彼の魅力についてちと考えたいと思います!とっても自己満企画ですがご了承↓おじぎ↓

※上記含め画像は毎度ながら相変わらず使いまわしでございます・汗


ではまず知ったきっかけ!劉家輝(リュー・チャーフィー)目的で鑑賞したカンフートレジャー☆これは他の記事でも何度か言ってきたかもです~当時劉家輝ブームだったので、たまたまレンタルしたらたまたまやられたと・笑

でもですね、今改めて考えると本当に不思議な位なんでこれではまったのかがわからないんですよね、だって序盤の数分ではまったといいましても・・
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しょっぱなからこうですから~顔半分見えませんから~そしてアクションもありませんから~でも隊長夫婦に悪戯する彼の胡散臭さは最高・爆
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お気に入りショットは多々ございますが、今作の見所はやはり実弟張展鵬(チャン・チャンポン)との絡みかと!弟君と息ピッタリでなおかつ、若干いっぱいいっぱいな弟君を気にかけつつ共に行動してる姿はちゃんと兄貴ですね~!

顔芸(?)のごとくよく表情が動く方で見ていて飽きません♪ですが、二枚目って程そんなに整ったお顔をされてるわけでもなく(けなしてませんよ~冷静に分析してるだけですよ~)・・うん、多分ご本人様の楽しそうなエネルギーにやられったってことでしょうか?笑

勿論劇中のアクションの凄さは言うまでもありません!なんてったって劉家榮(ラウ・カーウィン)さんのご指導ですから~!出演者の殆どが本物の武術家!!今作に限らずですが、どの作品みても鬼気迫る武術に感激!!ただ今作に至っては、凄い技いっぱいの筈なのにコミカルとのバランスがよくて、良い意味で凄さを感じさせられずに楽しめます★


はまって早速鑑賞したのが彼の代表作としてよくあげられる嵐を呼ぶドラゴン!今作にて方世玉(ファン・シーユィ)というヒーローを知りました☆
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扇バサバサ方世玉!白い衣装に白扇がお似合いです!実に若くそしてちとぎこちなさそうな感じが初々しくて、チャーミングな笑顔が沢山拝めます♪
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陳觀泰(チェン・クァンタイ/洪熙官:ホン・シーグァン)さんとの絡みがめんこいです♪穴掘って再会した時の嬉しすぎた洪兄さんは方を振り回しちゃうとか仲良いね(爆)あ、↑は再会後のツーショット!

好きな所は勘違いからの方世玉VS洪熙官がみられて嬉しかった!そして洪が方は味方と気づいた時の訴える目つきが切ない・・仲間に叩きのめされて初めて自分の過ちに気づいた方の悲痛な表情も印象的で、笑いだけじゃない傅聲のシリアスな演技のポテンシャルはこの頃から既に光っていたんだな~と☆彡

初作品がカンフートレジャーだった為か、復帰後でちとぽっちゃりな彼を拝んだ後のこの作品はイイですね、ほっそりスマート★まあ、でも傅聲って脱ぎ率高いわりに腹筋割れてないんですよね、この若い時でも太ってるわけじゃないけどツルンとしてます・笑(けなしてませんよ~冷静な分析・・以下略)


んで、その後方世玉関連を何作か観たのですが、中でもお気に入りが二作!

一作目は少林寺列伝で何度観ても面白いです!↓はお食事中~
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チーさんに武術教えて~とせがんでます!まあ、軽くあしらわれますが(笑)

登場人物いっぱいで豪華ですし、色々な武術が見られます☆彡修行時代での仲間同士の微笑ましいやりとりから、ラストの壮絶かつ多彩な武術&色んなVSの組み合わせが息つく暇無くなく魅せてくださいます☆


二作目は少林五祖!今作は少林寺が焼きうち後方世玉達と別れて行動をした五人の英雄のお話なのですが、これがまた脚本がよくできてて傑作かと!!
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↑は旅の道中で何気に好きなシーン★何がって、硬派な役柄の狄龍(ティ・ロン)様が劇中で唯一一瞬だけじゃれてるんですよ~役じゃなくて素ですよね?爆

今作五人一人ひとりの役柄にキャッチフレーズがあるのですが、傅聲の役は天真爛漫だそうです!ホントかな~?傅聲だからとかじゃないよね??だって少林寺列伝で違う人が彼の役を演じてた時は渋かったんですもん・笑

でもご本人は今作に限らずコミカルな役が多くて、しかも劇中のまんま素でもうるさかった(←褒めてます)らしいので、役のキャッチフレーズというより彼自身のキャッチフレーズのような気がします☆彡


ここまで書いてて思ったけど結局映画の感想っぽくなってしまいました(苦笑)他作品も沢山観ましたが語りになりそうなのでこの辺で個人的結論!!

・顔:超美形!て訳じゃないけど2・5枚目で表情がパラパラ漫画みたい☆
・演技:明るいい笑いの演技に隠れがちですが、シリアス演技でも魅せてくださり、演技全てにおいて彼のエネルギーに引き込まれます!!
・素:劇中の彼しか知らないのですが、共演者が劇中そのまんまだよ~と仰ってくださってるので、あの愛くるしさが素だと思うとやはり嬉しい♪
・武術:本物の武術家様なわけですが、あの天真爛漫さに忘れちゃうんですよね、そしてバトルになった瞬間のお口パクパクな迫力の表情と、ある程度はつけた動きの中に「つけられた動き」の型にははまってない柔軟かつ力強い動きは本格的!個人的に凄いな~と思ったのが、蔡李仏拳の双刀の動きが肩が柔らかそう~って思いました★動きが綺麗なんですよね~!

うん、改めて考えてみるとちゃんと魅力あるじゃん(笑)特に考えずな~んかうるさくて観てて面白い人位にしか思ってませんでしたが、思ったより書き出すことができました!って、だから何だよって企画なんですけどね、ええ~自己満です~笑

顔がカッコいい方や武術が上手い方は他にもたっくさんいるのに、なんではまったのか・・それはやはり彼が天性のスター気質だから。

悔しいけどやられました~!初登場時の胡散臭さも、コロコロ変わる表情も、愛くるしい雰囲気からがらりと変わる本気の武術も、そして何よりファンだけでなく共演者やスタッフに愛されてる彼だからはめられたんですね~きっと!でもこんなに好きなのに観れる作品少ないんですよね・(泣)それでも諦めず漁っていくぞ~!!


3のつく年には必ずスターがお亡くなりになられてるようで、彼は83年、そして今年の13年にはそうならないでほしいと願いながらも想い空しく、よりによってあの偉大なる武術家の中武術家・劉家良師父がお逝きになられてしまいました・・・ここで改めまして心よりご冥福をお祈り申し上げます↓おじぎ↓

で・す・が!きっとラウさんはお空でゆっくりはできてないかと思われます!傅聲がきっとうるさいからです(爆)あと江生さんとかね!あ、ラムさんとは面識あったのでしょうか?洪家拳も詠春拳も南派の武術だから一応通ずるものがあるとは思うのですが・・観てみたかったな~ご共演!!お空で武術について熱く語り合っておられるかもですね・笑

FBを拝ませて頂いて最近思うのですが、共演作がないだけで結構スターの皆様は公の場でのご交流が多いようですね、折角生きててくださってるのですから色んな組み合わせのご共演が今後観られたらな~と思います☆

さて、武打星の彦星様!今年は30周年で生きててくださってたら58歳!!今彼が映画にご出演されるとしたら、飄々としたお師匠様等やられてるかもですね、酔拳1の袁小田(ユエン・シャオティエン)さんの様なお爺さんとか合いそう~♪

最近彼に関して命日と誕生日しか日記かけてないけど、ちゃんとお気に入りですからね!そのうちちゃんと作品語りたいな~気持ちはあるんですけどね、時間とスタミナがなかなかトホホ・・涙