いや～、北京オリンピックも終わっちゃいましたね。
たくさん感動させてもらいました。
特にソフトボールは最高でした！！
そして野球にはガックリ！！
さて、先日、サラリーマンから独立されたお客様が、「税金って結構負担だよね～」とおっしゃいました。
会社の決算を組んだら税金の多さにびっくりしたとのこと。
確かに、利益が出るとけっこうな割合で税金がかかります。
でも、サラリーマンでも実はかなり税金を払っていますがそれに気づいていないのです。
なぜ気付いていないか？
それは源泉徴収＆年末調整のせいです。
事業者は確定申告を自分で（ｏｒ税理士が）やって納税をします。
これは納税の負担を実感できます。
それに対しサラリーマンは、毎月税金を天引きされて年末調整で還付されてくる。
これは納税の負担感はあまり感じません。
年末調整は１年の納税額を確定させる作業にもかかわらず「還付がありがたい」なんてことになっています。
これでは納税意識が薄いのも仕方ありません。
税金の使い道への関心もそれほど持たなくなります。
税金の使い道に口を出されたくない官僚さんの都合のいい制度になっているのか？
と感じてしまいます。
アメリカなどは年末調整は原則なしで、誰でも確定申告を行います。
だから税金の使い道に関心が高いんですね。
日本の源泉徴収票は、右側に源泉徴収税額という欄があります。
そこが１年間の納税額になっています。
けっこう払っているはずです。
ぜひこの金額に関心を持っていただきたいです。
多摩市の税理士黒川明＠私もサラリーマン時代はあまり関心がなかったです・・・
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