城戸ワイナリー                               
Private Reserve Pinot Noir               
2020年ヴィンテージ      




今日は城戸ワイナリーのプライベートリザーブ・ピノノワールを頂きます
城戸プライベートリザーブは日本ワイン最高峰の一つで、殊に『エレガント』さの一点に限定して言えばそれを感じることができる数少ない日本ワインだと思います
日本国内で栽培されるピノノワールは北海道のものが最優秀だと思いますが、山梨県や長野県など他の地域でも素晴らしいピノノワールが栽培されています
城戸ワイナリーさんの造る大好きなピノノワールワイン、感謝して頂きます


【香りの強さ】

中程度、スワリング後変わらず


【アタック(第一印象)】

インパクトのある


【酸味】

刺すような酸


【甘味】

辛口


【渋味苦味】

きめ細かいタンニン


【フレーバー】

凝縮した果実味


【ボディ】

ミディアムボディ


【余韻】

アフター持続時間は中程度




色合いはかなり淡い紫色です

香りは中程度ですが、ボーペイサージュ・ピノノワールを連想させる同質の何かを感じます

味わいは第一に、先日飲んだボーペイサージュ・ラ・モンターニュ・トランスと同様に揮発酸の存在感を強く感じます

ですのでアタックは必然的にインパクトがあり、刺すような酸を感じてからのきめ細かいタンニンが締めます

アフター持続時間は中程度ですが、揮発酸が相まって余韻を強く感じます

以前飲んだヴィンテージ違いとは全く別の印象を受けました

もう少し熟成させるとどうなるか、何年後かに再度飲んでみたいと思います

ワインは本当に面白いですね



【総合評価(5点満点)】4.2点


※城戸ワイナリープライベートリザーブの過去ブログは以下になります