黒酢はとても美容健康に良いとされていますが、やはり歯が溶けてしまうリスクもあるようです。こちらではそんなリスクを回避した摂り方について紹介していきたいと思います。
・黒酢などを飲んだ後は必ず麦茶などでうがいする
・食事のメニューに酢の物や柑橘系がある時は飲まない
・酸性度の高い酢や果物を食べた後すぐの歯磨きをしない
うがいに関しては麦茶と書いてますが、もちろん水でも大丈夫です。
単に食事に
合いそうな水分として挙げているだけです。ただし、歯に付着した黒酢の酸は全部落とすためにも、しっかり口を濯ぎます。
食事メニューに酢の物や柑橘系が含まれているとそれだけで歯に酸が触れる量が多くなります。
酢の効果は飲む量に比例するわけではないうえ、量が多くなれば酸蝕歯のリスクが高まりますので、適量の範囲に抑えておくことが重要です。
食後の歯は酸性の状態にあり、歯が溶けやすくなっています。
さらにお酢を飲んだり食べたりした直後の歯の酸性度は通常よりも高いと思われます。
そんな状態の歯を歯ブラシによるブラッシングの刺激を与えてしまうのは、自ら歯のエナメル質を削っているようなもの。
最後に、ダイエット目的や健康目的で黒酢を摂るのならサプリメントの形で飲むことも効率的です。サプリメントであれば歯に直接つくことはありませんし、お酢に含まれている成分も必要な量を摂ることができます。