こんにちは
ご覧いただき、ありがとうございます。
「まさか・・・」の続きです。
「まさか・・・ その1」~「まさか・・・ その3」は。
桃Мの翼にデキモノを見つけ、地元のA病院で診てもらいました。
デキモノだけを採って検査に出す事に決めたのですが。
レントゲンを撮った結果、翼の2か所にデキモノがあり、肺にも気になる所があると言われ。
隣県のB病院にセカンドオピニオンに行く事になりました。
隣県のB病院に予約をして一か月経った10月後半のある日の事です。
隣県のB病院に行ってきました。
帰りの道中で撮った写真です。
行きは、写真を撮る余裕がなくてね・・・。
桃Мは、ケージごと車に乗せて診察前にキャリーに入ってもらいました。
ケージの中でもキャリーの中でも~。
ずっとキョロキョロ辺りを見回していた桃Мです![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
少し(?)早く着いたので、駐車場で待っていたのですが。
その間も、色んな鳥さんを連れた方が沢山いらっしゃいました。
予約が取れるのは一か月後という理由が分かったような気がしました。
B病院には、A病院からの連絡がいっているので。
「肺の状態を確認する」と「断翼の手術について」の診察・相談でした。
B病院の問診票は、本当に細かくて~。
日常生活のリズム、エサ、同居の鳥など色々書く項目がありました。
B病院の先生は、その問診票を見ながら飼い主と話し、その間もずっと桃Мを観察していました。
今回、「肺の状態」が診察目的だったので、呼吸の仕方や咳の事も聞かれました。
それはそれは本当に丁寧でじっくり時間をかけての問診でした。
どうしても撮れない場合は使ってくださいとお願いしてお任せしました。
レントゲンを撮ってもらって、再び診察室へ。
(箇条書きにしていますが、実際は丁寧な言葉で説明してくれました。)
「肺はきれい。」
「肺はきれい。」
「A先生が心配していた転移は無い。」
「今は無いけど、今後はどうなるかわからない。」
「肝臓もクビレがあって、形はきれい。」
「ただ、灰色の羽の部分にピンクの羽が生えてきている。」
「肝臓が悪くなっている。」
「肝臓が悪いと麻酔をかけて手術は出来ない。」
と・・・。
また、泣きたくなるような診断をされて・・・。
血液検査をお願いしたのですが、肝臓が悪いと出血が止まらなくなる可能性が~という事で。
まずは薬を飲んで良くしてからの血液検査をという事になりました。
A病院で肝臓の薬を出してもらってピンクの羽を無くしてから、次に進む事に決まりました。
そして、断翼の手術についてですが。
「断翼をするなら、肩の部分から切り離す。」
「肩には呼吸器系の神経があるので大変な手術になる。」
「肩の下の骨の途中で切ると、骨の中から空気が漏れて周りの筋肉に空気が溜まってしまう可能性が高い。」
「予後を考えたら、肩で切る方がいい。」
との事でした。
セカンドオピニオンに行って本当に良かったと思います。
違った眼で違った角度で診てもらえて、現在の桃Мの状態を知る事ができました。
診察を終え会計を待っている間に、聞き忘れた事を思い出して・・・。
桃Мが午前中の最期の診察だったので、まだ先生がいたら聞いてきて欲しいと受付の方にお願いすると。
先生が受付まで来てくれて、聞きたい事を丁寧に教えてくれました。
その会話の最後で・・・。
「何度も同じ所を擦って固いコブがあるオカメさんもいる。でも、上手く付き合っていっている。」
「桃Мちゃんも、デキモノを切って検査に出して悪いものでなければ、上手く付き合っていくという道もあると思う。」
とおっしゃってくれました。
これを聞いた瞬間、なんか重いものが一つ落ちたというか、なんか先が少し明るくなったというか。
とにかく、ざわついていた心が落ち着いたんですよね。
たとえ気休めであってもこういった言葉をかけてくれて、本当にありがたかったです。
鳥だけでなく、飼い主の事も思ってくれているようで・・・。
予約が取れるのは一か月後という理由が分かりました。
どうしても断翼をしたくない!というのではないんです。
桃Мの命に係わるのなら、断翼の覚悟もできています。
ただ、断翼をしなくても生きていけるのなら痛い思いをさせたくないとも思っています。
桃Мが生きていける道を選んでいきたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
本日は楽しい内容ではありませんが。
肝臓の薬を飲み大好きなヒマ種も徐々に減らされている桃Мを応援しているよ~で「いいね!」を押してくださるとありがたいです。