あれから2年・黒柴マロン | クマンドーとイアイドー・相棒黒柴の思い出

クマンドーとイアイドー・相棒黒柴の思い出

還暦オヤジの日記。相棒黒柴マロンへの追憶と居合・抜刀・剣術修行の記録。

6月29日


もう2年前になります

相棒マロンが逝ってから


今日から3日間は思い出を

徒然なるままに書きたいと思います


早いな


本当に暑い暑い日が続いていました

逝った日も朝から暑かったな


亜熱帯大阪いぇ〜い

なんてよくブログにも書いてましたっけ(笑)


息子が高校生になった春

訳あって息子と二人相棒マロン1頭

3匹で暮らすことになりました


中学生になった娘とは離れて


寂しかったな娘を送った帰り際

「父ちゃんバイバイ」


バイバイ?そや帰る家は違うんやな

不覚にも涙が流れたもんでした


相棒マロン

黒柴の雌でした小柄な別嬪さん

最期まで綺麗な黒柴でした


小学生だった娘が抱きしめてしまい

そのまま連れて帰ってきたんですよ

何の準備もしてなくて

帰ってからは本当に楽しいバタバタでした






毎週のように一緒に山へ行きました

開けたところに出ると駆け回っていました


低く低く

柴犬は駆ければ駆けるほど低く駆けます

それはそれは綺麗な姿です





娘と離れてから

マロンと僕らの様子を伝えるために

書き始めたブログ


毎日毎日書きました娘を思いながら

書いてるうちに

書くことで自分が救われていることに

気が付きました


マロンと鉢植えたちと僕の生きた記録

まさにたからものですね


マロンは病気も色々やりました

でも逝ったのは老衰

老衰だったのかなぁ

今はもう分かりません


でも

最期逝く時に一緒にいれて良かった

良かったと信じたい


柴犬の目には感情が溢れています

言葉は話さないけれど

通じ合うものがありました

あったよなマロン

父ちゃんあったと信じたいよ


キラキラ光る目

これでもかと巻いた頑固な尻尾

ピンと尖った耳


ツヤツヤの被毛


換毛期は鼻の中まで毛が

いまだにタンスの後ろから毛が見つかります


黒は着れない

着れるのは革ジャンだけ


今は普通に黒を着てます(笑)


骨壺の前におやつとお水

巻き寿司買った時は必ずお供え


忘れたことはありません


夢で

夢でも逢えたらと願うけれど

叶ったことは1度もありません


控えめな相棒でしたから

橋の向こうでおとなしく

伏せて上目遣い

尻尾はゆっくりパタンパタン


待っててくれてるのでしょうか


待っててくれるよな