自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)

軽度知的障害・身体障害のモモチは

特別支援学校 小学3年生です 鉛筆


いいねやコメント

本当にありがとうございます

とても励みになっています


アメンバー承認については

こちらをご覧下さい






こちらの相談会の終盤

質問コーナーがあり

在園児の親御さんから

私に向けての質問で

強く印象に残ったのは


『支援学級への転籍は考えていないんですか?』


という質問でした


生活自立の面や学習面の話を

聞いてのことだと思います


この答えは今も昔も変わらずで


『考えていない』です


娘の場合

主障害は

身体障害になりますが

知的障害・視覚障害もあります


校区小学校の肢体不自由級は

知的障害がないことが条件ですし


校区小学校の知的級や

情緒級では………

はっきり言って

マンパワーが不足しており

生活自立の面においても

学習面においても

情緒面への対応も

娘が今まで

頂いていたような配慮を

受けることは出来なかった

と思います

⚠あくまで娘の校区の小学校の話です


これまでの娘の成長は

特別支援学校からの

様々なノウハウや配慮に

よるものだと断言できます


身体障害・知的障害を

持っているが故に

きめ細やかな支援がなければ

教科学習についても

生活自立についても

情緒面についても

身に付けることは

出来ませんでした


特別支援学校

放課後等デイサービス

そして家庭での

一貫したアプローチの継続


小学三年生まで

支援学校に通って

その大切さを身に沁みて

感じました


現時点でも

おそらくこれからも

支援学級への転籍を

考えることはないと思います



ここからは余談ですが

特別支援学校は校舎が古くて
薄暗い・僻地にある

特別支援学校は遊んでばかりで
勉強しない

特別支援学校は会話が
できる子がいない

特別支援学校の先生方は
優しい先生ばかりで
甘やかされて過ごす

など……
(もうね、本当…書いてるだけで悲しくなります)

こういった先入観を
持っている方々って
特別支援学校を
知らない人が多いのだろうなと
就学に向けての相談会で
悩む親御さんを見て
感じました

上記のような直球のものでなくても
近い質問を相談会では受けました

知らないから
想像ができないから

又聞きの内容だったり
言い方は悪いですが
自身の勝手なイメージを
お持ちなのかも、と
思いました

そういった特別支援学校が
無いとは言えません

私は在住地以外の都道府県の
特別支援学校が
どういったところなのか
不勉強で申し訳ないのですが
詳しくはわからないので…

ただ
そういった先入観や
勝手なイメージを持って
特別支援学校へ見学にも行かず
選択肢から外してしまうのは

とても勿体無いと
私は思います


娘が通う特別支援学校に

ついてだけお話すると


校舎が古くて薄暗いは
知りませんが
(むしろ娘の校区小学校よりも新しくて明るくて綺麗な校舎です)
支援学校が郊外に多いのは
支援学校高等部の生徒さんが
卒業後の就労に備えて
公共交通手段を使って
自力登校をするためです
小学部・中学部は学校専用の
通学バスが利用出来ます

トランポリンやパラバルーン
ブランコ遊びなどは
感覚統合療法といって
協調運動の発達を促すものです
遊んでいるわけではありません

娘も体幹トレーニングとして
バランスボールやスイングを
自立活動に取り入れています

会話ができる子は
娘以外にもいます
最近では
支援学校運動会で流れていた曲の

Bling-Bang-Bang-Bornについて

『ママ知ってる?ブリンバンボンはマッシュルの主題歌なんだって!○○君(支援学校の四年生)が言ってたニヤリ
と、ドヤ顔で教えてくれました
(ママは履修済なので知ってる…w)

そして
甘やかされて過ごす…は
全然そんなことないです

小学一・二年生の時は
児童の登校を習慣付ける為に
優しく対応されるかもですが
娘の学校では
小学三年生(中学年)からは
きっちり厳しめな対応です

挨拶や敬語などの
基本的なマナー
困ったときに周りの人に
相談できるような
コミュニケーション能力などの
社会性を身に付ける
土台作りのために
先生方は日々頑張っています

そして日々の対応方法を
担任の先生と私とで
こまめにすり合わせをしながら
学校と家庭で同じ対応を
するようにしています

これは学校卒業後に
社会へ出ることを
見越してのことで
その場その場の対応ではなく
在校中の長いスパンで
スモールステップにより
本人の出来る範囲を
少しずつ広げていくものです

少なくとも娘がいる環境は
ぬるま湯の環境では
全くないです


とはいえ

娘の情緒面については

まだまだ課題が山積み


担任の先生と一緒に

頭を抱えることもしばしばアセアセ


将来的に娘の進路を

どうするか

具体的に考えるように

なりました


悩みは尽きませんね


最後までお読み下さり

ありがとうございました