上位交差症候群?西武ライオンズ今井達也選手について。 | 〜医療や薬に頼らない体づくり〜パーソナルトレーナー 黒澤陽介のブログ

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パーソナルトレーニング&コンディショニングANCHOR代表
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医療や薬に頼らないメディカルフィットネスをコンセプトに、ただ鍛えるだけではなく「鍛える」と「痛みや変形などの予防」について考慮しながら、医療費削減を本気で考える私の思いを伝えるブログです。

おはようございます。

 

今日はトレーナーとして、西武ライオンズファンとして書きます。

 

ライオンズの今年のドラフト1位今井達也選手ですが、11日の2軍戦で6球投げたところで右肩に違和感を訴え降板したそうです。

 

彼が入団するころから写真を見るたびにいつも思っていたのですが、頭のポジションが悪いなと。

 

どの写真を見ても顎が上がっていて頭の位置が前方にスライドしているように見えます。

 

程度はわかりませんが、上位交差症候群っぽいアライメントです。

 

上位交差症候群とはデスクワークをしている人に多い症状ですが、スマホが普及している現代ではスポーツ選手にも多いのではないでしょうか。

 

 

上位交差症候群とは、頭が前に突き出たようなアライメントで、こういった状態でいると自然な背骨の湾曲が乱れ、首から背中、肩の運動能力の減少が起こります。

 

一般の方ならば多くの場合肩こりや頭痛、ひどくなると目眩や吐き気が起こります。

 

今井選手の場合この上位交差症候群の影響で何度も右肩痛になっている可能性もあるのではないかなと。

 

この場合いくら肩周辺の筋力強化をしても根本的に肩に負担がかかる原因が残されたままなのでまた再発します。

 

他のスポーツ選手なら名前を出して書くことはしませんが、大好きな西武ライオンズの金の卵ですから黙っていられませんでした。

 

右肩が痛いからといって右肩しか見ないと別の意味で痛い目にあいます。

 

何故右肩が痛いのか、それに対して仮説を立て、検証していくことが大切だと思います。

 

今井選手頑張れ。

 

ではまた。