下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【32】
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mixi日記2023年11月04日から
某閉鎖空間で「ゴ抜き言葉」の話が出た。
まず当方のコメントを回収する。
===========引用開始
当方は「ゴ抜き言葉」と呼んでいます。
【「頂く」と「戴く」と「いただく」】2021-08-19
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mixiのトピに書いたのは2019年02月20日。
きっかけになったのは下記かな。
【細かい日本語使い方「下さる」と「頂く」 教えて!goo】mixi日記2019年02月16日
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数年前なら「誤用」としてよかったと思う。
これだけ使用例が増えると、「もうダメ」でしょう。
【”を確認ください”】の使用例 約 130,000,000 件
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2021年08月から約倍増(笑)。
実数は16件数!?
===========引用終了
参加者のひとりがコメントした。
===========引用開始
「誤用」と言いたくて、敬語関係の本をいろいろ見てみたんですが、これを指摘している本はあまりないようです。
===========引用終了
やはりそうなのね。当方がバイブルにしている菊地本にも見当たらない。こういうミョーな誤用は、スルーされていることが多いからしかたがない。
「もうダメ」と考えてる当方としてはあまりふれたくないが、はっきり誤用扱いしている書籍もある。
昨年から今年にかけて、日本語関係の書籍をけっこう読んでいる。偶然か必然か野口氏の書籍が何冊かある。読書感想文も書きたいんだけど……。
『失礼な敬語 誤用例から学ぶ、正しい使い方』(野口恵子/光文社新書)2013年6月20日初版
同書のp86~のテーマは「ゴトリ・シテトリ」。
趣旨を簡潔に書くと、
●よくある間違いに、尊敬語もどきの謙譲語「ご確認してください」がある
●一般的な形は「ご確認ください」「ご確認になってください」「ご確認なさってください」など
●よけいな「して」はなんとかならないかと思っていたら、「確認ください」という〝簡易敬語〟が出てきた
●これは「確認してください」から「して」が脱落した形(シテトリ)
ツイッターなどが発祥と思われる
●あるいは「ご確認ください」から「ご」が脱落した形(ゴトリ)
2013年の書籍だから、誤用が流布しはじめたのはもっと前なのだろう。
当方はもはや「誤用」とはいえない気がするが、野口氏はどうだろうね。このかたは、本来の日本語を尊重する。
「~くださり」「~いただき」問題は、「~くださり」が正しい。
「~ておられる」は尊敬語もどき。
……etc. とどこかに書いていた。場所は特定できません(泣)。
当方はそこまで強気になれない(大泣)。
#日本語 #敬語 #誤用 #慣用句 #言葉 #問題 #間違い #二重敬語
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