下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【28】
https:/
mixi日記2022年06月16日から
下記の続き。
【実は意味を間違えている言葉15選】
https:/
【実は意味を間違えている言葉20選】
https:/
15選と20選を見比べてみた。
表記の細かい部分がアチコチ違っているのはなぜ?
20選になった段階で選から漏れたのは
「煮詰まる」「情けは人の為ならず」「なし崩しに」「鳥肌が立つ」の4つ。
新しく加わったのが、
「辛党」「役不足」「確信犯」「雨模様」「知恵熱」「御の字」「おもむろに」「天地無用」「一姫二太郎」の9つ。
なんだか「どうでもいい」のが入ってないか。
疑問が2つ。
1)「御の字」ってどういう意味なんだろう。
「間違い」が「一応納得」。「正しい」が「とてもありがたい」か。
https:/
===========引用開始
出典:デジタル大辞泉(小学館)
おん‐の‐じ【御の字】 の解説
《江戸初期の遊里語から出た語。「御」の字を付けて呼ぶべきほどのもの、の意から》
1 非常に結構なこと。望んだことがかなって十分満足できること。「出費がこの程度で済めば―だ」
2 最上のもの。
「―の太夫」〈浮・諸艶大鑑・八〉
[補説]1について、文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「70点取れれば御の字だ」を、「大いにありがたい」と「一応、納得できる」の、どちらの意味だと思うかを尋ねたところ、次のような結果が出た。
平成20年度調査 平成30年度調査
大いにありがたい
(本来の意味とされる) 38.5パーセント 36.6パーセント
一応、納得できる
(本来の意味ではない) 51.4パーセント 49.9パーセント
===========引用終了
うーん。これは例によって、「そんな言葉を使う人はいない」が正解のような。
ただ、年寄りなら使わなくもないか。
個人的な感覚では、「上出来」ぐらいがしっくりくる。ただ、語源で考えると「御」がつくから最上級なんだろうな。
やはり解釈が分かれそう。そんな言葉を使ってはいけない。
ちなみに例のサイトを見ると。
辞書の見解も分かれている。
気になったのは明鏡モドキの語釈。俗語で「大いにありがたい」にしている。俗語なんだ。やはり使わないほうが無難。
2)しおどき
「間違い」は「引き際」で、正しいは「ベストタイミング」。
https:/
===========引用開始
出典:デジタル大辞泉(小学館)
しお‐どき〔しほ‐〕【潮時】 の解説
1 潮の満ちる時、また、引く時。
2 物事を始めたり終えたりするのに、適当な時機。好機。「―を待つ」「ピッチャー交代の―」
3 時間。特に、一日のうちで出産や死亡の多く起こる時間。潮の干満の時刻に合わせて起こるからという。
[補説]2について、文化庁が発表した平成24年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味とされる「ちょうどいい時期」で使う人が60.0パーセント、本来の意味ではない「ものごとの終わり」で使う人が36.1パーセントという結果が出ている。
===========引用終了
「ベストタイミング」は決めつけすぎ。「適当な時機。好機。」だろう。
【「潮時」の使い方】
https:/
あとは、「辛党」は下記でいいや。
https:/
===========引用開始
[268] tobirisu
2016年03月24日 15:34
設定
【辛党】
「酒好き」のことで、「辛いもの好き」(「つらいもの好き」のマゾではない)の意味で使うのは近年の誤用、と考えていた。
違うらしい(泣)。
NHKは〈「辛党」は、酒の好きな人のことを指すことば〉と断定している。
https:/
下記は両方アリにしている。
http://
===========引用終了
「役不足」
【よく目にする誤用の御三家 1)さわり 2)役不足 3)斜に構える】
http://
「確信犯」
【よくある誤用26──知恵袋の定番1 とんでもない 確信犯 全然 】
http://
「おもむろに」
【急いでるの急いでないの やにわに やおら おもむろに おっとり刀で】
http://