15年ほど前、暴力を受けたことで左瞼が変形し、手術を受けた。
けれど結果は大失敗に終わった。
思い返せば、手術の前日…
痛みもなく突然、左瞼だけが腫れ上がった。
あの時、本当は「やめておけ!!」と必死に止めてくださっていた方々の声だったのに、私はそれを “邪魔されている” と勘違いしてしまった 。
あれからもう15年。
薬師如来様に執着を解いていただき、受け入れられたはずだった。
それでも最近になって再チャレンジを考えるようになり、気づけば1日1回はそのことを思い浮かべていた。
そんな折、ある会でたくさんお酒をいただき、
帰り道、千鳥足のまま前のめりで歩いていた。
ふと走りたくなって駆けだしたら、足が止まらなくなり、勢い余って電柱でポールダンサーのように二回転。
家が見えた瞬間には「家だーっ!」とさらに加速し
「ごんっ!!」
家の塀に顔面を強打してしまった。
翌日鏡を見ると、左眉には大きなたんこぶ。
血が下り、左瞼は日に日に真っ青に染まっていった。
整形を考えていた矢先の出来事。
これってあれやんね、あかんやつやんね。
やっぱり整形駄目なのね?
拝んでいる最中、お不動さまのお姿が
“左瞼に眼帯をされた形” で現れた。
これってあれやんね、、
やっぱり整形駄目なのね…
それでも諦めの悪い私は、その夜、眠る前に問うた。
『整形してもよいでしょうか?』と。
○と✕を思い描き、静かに目を閉じた。
○を見れば、ただ静寂。
✕を見れば、ざわざわとたくさんの気配が集まってくる。
お守り下さっている方々だ…
やっぱり、整形、駄目なのねーっ!![]()
その瞬間、心がすっと軽くなった。
もう考えなくていいんだ。
吹っ切れた。
そして思わず笑ってしまった。
お不動さま、薬師如来様、皆々様、有難うございます…
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道は “受け入れた瞬間” から静かに開く。
目に見える形よりも
あなたの歩みそのものが尊い。
進むべきところへは
必ず導かれる。

