大学生活(1・2年)のふりかえり | つれづれロマンティック

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つれづれなるままに。

【1年生】
バイト ・塾講師 ・家庭教師
部活 ・児童養護施設関係
サークル ・野球
希望進路 ・小学校教員
転機 ・読書


 当時は小学校教員志望でした。
希望する進路との関連から塾講師と家庭教師のアルバイトを計週6ペースでやってました。
野球のサークルに所属しながら、地元でバスケのチームを立ち上げ、球技と飲み会に明け暮れる学生生活でした。
その中で先輩からお誘いをうけ、児童養護施設という子どもが暮らす施設へ赴いて、そこに暮らす子どもたちと触れ合う
部に入部しました。僕は大学生活のほとんどの時間をこの部活動へ費やしました。

 このような生活を送る中で、秋ぐらいから常に漠然としたモヤモヤを抱えながらなんとなく学生生活 を過ごしていました。
「このままでいいのか」
「周りに流されていないか」
「あれだけ受験勉強をしたのに、今は何故こんなになぁなぁなんだろう」
「教師志望以外の学生はどんな生活を送り、どんなことを経て就職するのだろう」

 たくさん抱えたモヤモヤを解消すべく、たくさんの書籍を読みました。

その中で、僕の人生を変えるような本との出会いがありました。

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「学外活動」出版プロジェクト

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 この本では個性的でイキイキとした学生たちの各々の学生生活が取り上げられていました。
これらに触れ、たくさんの刺激を受け、「僕も何かやってみよう」という気持ちになりました。

しかし、1年生の間は新しいことには挑戦できませんでした。


【2年生】

バイト ・母子生活支援施設の指導員の補助 ・家庭教師
部活 ・児童養護施設関係
サークル ・知的障がいのある方の余暇支援 ・非行少年の更生支援
進路 ・福祉関係(児童相談所、施設職員)
転機 ・社団法人主催の教育事業のスタッフ 
   ・先輩との出会い ・部の代表


 新学期がはじまり、好奇心を持ったものには躊躇なく食いついて、取り組みました。

 ここで僕はある大きなプロジェクトのスタッフになりました。
期間は半年間に及び、市と市教育委員会と社団法人の三者共催の社会教育事業です。
このプロジェクトを進める中で、社会人のスタッフや大学生の先輩方に揉まれ、多くの学びを培いました。
そして僕はこのプロジェクトの最後に大きな失敗を犯してしまいました。

半年間の集大成のプレゼンは僕にとって人生で初めての体験でした。
500人規模の大ホールの圧迫感と、当日の会場の雰囲気、そして「失敗は許されない」というプレッシャー。
様々なストレスに押しつぶされてしまい、本番のプレゼンは大きな失敗として終わってしまいました。

 また大きな出会いがあったのも2年次の出来事でした。
僕は幸いにもこの時期に人生のメンターと思える方と出会うことができました。
その方のお仕事をお手伝いさせてもらったり、その方のマインドや仕事、そして人生への考え方を伺いました。
この経験の中で今の自分に通ずるマインドを培いました。

 そしてこれらの紆余曲折を経て11月に僕は部活の代表となりました。
代表として部をマネジメントすることは、当時の自分としてはとても難しいことでした。
またこの時期に僕は新規で学生団体を立ち上げました。
このことが部員からの信頼を削ぐことになってしまいました。
部員との衝突や、軋轢を経て仲間がどんどん遠ざかっていったのもこの時期です。
結局、部活と立ち上げた団体の両立はできず、立ち上げた団体の方でもメンバーのモチベーションを維持できず、僕の不手際で団体を解散させることになってしましました。

何をやっても上手くいかず、当時の彼女との関係もだんだん悪化するようになりました。
この時期は負のスパイラルの暗黒時代でした。

大学2年としての1年間は失敗や苦悩、そしてほんの少しの成功体験を経て少しずつ自分に自信が持てるようになってきた、苦悩と飛躍の1年間でした。