りん脱走劇&受診日。 | 黒猫・クウガの猫ブログ(ただいま乳がん闘病ちう)。

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元・広告代理店勤務、元・音楽雑誌編集、元・楽器屋店員、元・イタリアンレストランスタッフ、元・カフェスタッフ、元・料理&お菓子教室講師、そして現在なんちゃってパティシエ。ラジオ好きの黒猫が気のむいた時に書いています。猫も書きます。ただいま乳がん闘病中。

猫2016年4月 乳がん発覚。

【組織診断結果】
・C領域、大きさ12×13×20mm
・組織型: 充実腺管がん浸潤性
・脂肪組織、リンパ管、静脈に侵襲あり。
・リンパ節転移あり(2個)
・スキルス性(硬がん)
・ホルモン受容体: エストロゲン陽性、プロゲステロン陽性、ハーセプチン1+。
・病期:ステージⅡa。

猫乳房温存手術、放射線治療、抗がん剤治療(ECおよびタキソテール)を終了、現在ホルモン療法(リュープリン注射)継続中。


猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫





昨日、21:00頃仕事から帰ってきたら斜向かいの家の前に短毛の黒猫が! シッポもまっすぐで長い。

「へー、こんなにりんそっくりの黒猫さんが近所にいたんだー」と思い、カメラを向けると車の下へ。

写真を撮るのをあきらめて家の門扉を開けると…

サーっと道路を渡ってウチの庭へ来た気配。

「ん?」と振り向くと、網戸に前足をついて「にゃあおーん」と鳴いた。

ええええー! まさかりん?

「りん?」と呼ぶと隠れてしまった。

急いで家に入って、仕事が休みで寝ていたダンナに「ねえ! りんいる?」と訊くと、「さっきまでそこに寝て…いないな」

「じゃあ、やっぱり外にいるのはりんだ!」

大騒ぎで捜索開始ガーン

脱走は三度目。前回同様ダンナが近づくとなぜか逃げるりん。

もう一度リビングの網戸に戻ってきたところを私が抱き上げて、呆気なく冒険(脱走)終了。

私たちの部屋は本日エアコンつけっ放しで、窓は一切開けてないので、おそらくリビングで誰かが掃き出し窓を開けて、そのすきに脱走したのかと。

私はものすごく脱走に気を遣っているのだけど、毎回脱走騒ぎが起こるのは私がいない時。

こればっかりは家族全員が気をつけてくれないとムキー

何時間冒険してたのか知らないけど、コチラ、家に帰ってきて呑気に玄関で寝そべるりん。


なにやら毛布の上でフミフミしています照れ



泥が付いてたアンヨはふきふきしましたが、次の日私は病院でだし、時間も遅かったのでお風呂の刑は執行猶予が付きましたニコ





さてさて、今日の受診は外科・内科・眼科。

採血はかなり時間がかかり、針を刺しても血が出ず、三度目でやっと…でした。

最後は禁断の手の甲(←とてもイタイ)。


先月はベテランぽいおばちゃん看護師(普段は地下のCT室にいるらしい)だったけど、今日の担当はよく私に当たってしまう中堅看護師のOさん、二回刺して撃沈。手伝ってくれてるほかの看護師さんに「(私と)目が合わせられない…」と嘆く。

もう一人の採血担当の看護師さんに、「代わる?」と訊いて「やだ」と返される。

(こういうやりとりを患者の前でやるってどうなの?)

私も申し訳なくてつい「すみません」と言ってしまうけど、Oさん「いえいえ、むしろ怒っていただいていいくらいで…」と。

まぁ、毎度のことながら自動でピューっと出ないので、シリンジを別の看護師さんに持ってもらって、刺した針の角度をグニグニ変えながらやっとこさ必要分の血を採りましたわ。

Oさん、今日は疲れただろうなぁと思います。

ホントにすみませんタラー

私は脂肪が多いだけでなく、抗がん剤点滴で血管が傷んでるし、血管が細いし、今日はなんか冷房が寒くて手が冷え切ってたし、特に血が出にくい条件がそろっちゃってたんす。

採血する側の立場から言うと、前もって採血しにくい患者さんだとわかってたり、患者さんから「前回すごく時間かかったんですよ〜」と言われると、ものすごくプレッシャーがかかるらしいですな。

Oさんとはかれこれもう2年のお付き合いだけど、こんなことで辞めないよね? プロだもんね?

これからもずっとやりにくい腕だと思うけど、今度から採血前に腕を温めておきますんで、よろしくお願いしますよ〜ショボーン

あ、外科はリュープリン注射、内科は血液検査結果のお話、眼科は視力検査と眼圧検査と眼底検査。

血液検査はクレアチニンが若干低かった以外全て基準値内! やったラブラブ

コレステロールも中性脂肪も基準値内におさまった〜。嬉しい爆笑

…と思ったら、「糖尿病患者の中性脂肪基準値はもう少し低いんだよね〜。120くらいまで落とそうか」との厳しいお言葉。

でも、インスリンやめてから結果が良くなってきたし、もう少し頑張れば落ちそうな気がする。

頑張るぜグー