今月の『きゅうからのお便り』ですが、チョイと実験的に『痛みの経路』について書こうと思っています。
痛みは、痛みを感知するセンサーから、求心路を通って、脊髄に到達して次の神経に乗り替えます。
その後、脳に向かって視床という部位で、もう一度神経を乗り替えて、大脳の体性感覚野に到達するという内容です。
イラストも描いて、わかりやすくしたつもりですが、やはり難しいです。
でもあえてやってみたいと思ったのは、ネット社会になって情報の取捨選択をする時に、基礎知識が不足している方が多いように思うんです。
ネットでは現代医学の批判も多く、医師の処方する鎮痛剤も副作用を恐れるあまり、服用しない方も多いので、神経の求心路を知っておけば、鎮痛の作用機序も一部知ることができます。
できましたら、また治療院に置きますので、お読みいただければ幸いですm(_ _)m