中国ドラマ
【惜花芷】
45分 × 40集
优酷YOUKU
首播时间2024年4月2日
女主 花芷…张婧仪
男主 顾晏惜…胡一天
結果、ちょっと、ていうか何度か泣いた。←飽きたとか言ってたくせにw
kumiの感想なんてそんなもんです笑
ただ、主角CPの恋には正直興味ゼロ。
上手くいくといいね、という他人事感w
女主の祖父が朝廷での発言で皇帝の怒りを買い、花家は家財を没収され幼児を除いた男子全員流刑にされてしまう。
花家の男達を捕らえたのが男主。
男主 顾晏惜
北方の任地から戻ると、当時の七宿司使に陥れられ皇位簒奪の疑いをかけられてしまった。
疑惑を晴らした後、顾晏惜は皇帝の疑いと不安を消すため自分の未来と可能性を捨て七宿司使に就任し皇帝に尽くす。
お仕事中はお面をつけてるので、女主も含め皆は七宿司使=顾晏惜とは知らないまま話が進む。
この役は今まで見てきた中では悪くないかな。
ただ、やはり萌えはない。皆無w
何故なのかは自分でも分かりません😅
花家の残された女達はなんとか生計を立てて生き延びねばならない。
女主 花芷は商売を始め、生活費と、流刑にされた家族の買い戻し金(連れ戻すためのお金)を必死に稼ぐ。
女主 花芷…张婧仪
この女主は好きだけどいつも側にいる抱夏という丫环が煩くて😑
抱夏の中の方は【星落凝成糖】の時とほぼ同じようなキャラ💦
すぐキレてギャンギャン喚くのが苦手です😢
拂冬…殷玥この子は良かった✨
花家の女性陣は始めは皆自分のことばかり考え争っていたが、(1人を除けば)皆そんなに嫌な人ではなくて、次第に花芷に協力する人が増え、団結して危機を乗り越えていく。
それを度々引っ掻き回すのが皇帝。
しかしその溺愛もあくまでも相手が自分の言いなりになることが前提って感じ。
要するに自分最優先。
女主のことも、顾晏惜に影響を与える人間として嫌い、手段を選ばず彼から離れさせようとする。
ものすごく極悪ではない(華ドラではもっとヤバい皇帝はいっぱいいるから笑)けど、そこそこヤバい皇帝。
凡人でいては皇帝なんて務まらないんだろうけど…絶対権力者がいるってやっぱ問題よね😥
それにしても、女主は普通なら絶対許してもらえないような暴言を吐いたり皇帝にかなり反抗的なんだけど、殺されないのが不思議なくらいで見ててハラハラしてしまう😅
結局自分達を窮地に追い込むことになっちゃうし💦
殺されたらドラマ終わっちゃうから絶対殺されないけど笑
花芷が始めた商売に協力し盛り立てていく。
産みの母と育ての母、この2人にも泣きました
産んだ子を取り上げられてしまい自分で育てられない産みの母
泰姨娘…陈恒
我が子として育ててきた子を、産みの母に奪い返されてしまうのではないかという不安を抱く育ての母
齐蕙兰…杨明娜
息子は産みの母の存在を知らされていないため、泰姨娘は名乗り出ることは出来ず、親戚の叔母さん的なポジションで接するしかない。
この時代には珍しくもなかったのだろうし、子供の未来を思えば正妻の子として育つ方が良いとか色んな側面もあったのだろうが…惨いシステムだわ😢
この産みの母がとにかく泣いてばっかり。
この母の元で育ったらそれはそれで大変だろうなとか思ってしまった😅
しかし、後に息子は真実を知り2人ともを母と呼ぶようになる。
2人の母も手を取り合い…ほんと泣ける(இ﹏இ`。)
競い合い、いがみ合っていた女性達がどんどん仲良くなっていくのも見ていて心地好い。
流刑にされた男子たちに送る衣類をキャッキャしながら準備するご婦人達が可愛い。
kumiがこのドラマを見続ける大きなモチベになったのがこの子
芍药…卢昱晓
今回は上官浅とは真逆の役。
芍药は男主の妹。
過去の火事で母が亡くなり芍药は助かったものの、成長した今も思考も言動も年齢よりも幼い。
兄と離れて暮らすようになってからは家の奥で1人、薬の研究に明け暮れていた(きちんとした世話を受けられず軟禁状態で放置に近かった)ようで、薬の扱いに長けている。
こっそり家から抜け出し迷子になっていたところを女主 花芷が保護。時間も遅かったためとりあえず花家に連れ帰る。
この子が本当に良い子で可愛い
家族の温かさを失い何年もほぼ1人で過ごしてきた芍药は、花家の皆に迎え入れられ、家族の一員として接してもらいどんどん馴染んでいく。
他人におまえはどこの誰だと聞かれて、私は花家の人間よと嬉しそうに、どこか誇らしげに言う芍药は本当に可愛くて、見ていると嬉しくなる。
ここがめっちゃ可愛かった✨
幼い心なりの正義感や大切な人を守ろうとする気持ち。
彼女のロマンスのお相手が沈焕
沈焕…边程
えー諦めちゃうの!?頑張って!と思いつつ、いやでも芍药が恋を知るようになるとは限らないのに彼に「諦めるな」と言うのは無責任よね…と反省したりしながら見守って、無事ハピエン。
上官浅、芍药という真逆の役をどちらも全く違和感なく自然に演じて魅せる卢昱晓はとても良い女優さんだと思います。
綺麗だけど派手すぎない、個性が強くないお顔立ちも色んな役を演じるのに適しているのかも。
六皇子も良かった。
最初はまるで捨てられた犬のように人を恐れ話すことも出来ず、誰が近づいても今にも噛みつきそうな様子だった六皇子。
彼も芍药と同じように花家に温かく受け入れられ、花芷や顾晏惜の元で民の暮らしや困難を知り様々なことを学んでいく。
流刑にされた花家の男達は永久に帰れないと皇帝から宣告されてしまった女主 花芷はほんとに痛々しかった😢
男性陣を連れ戻すため彼女達が必死に稼いできたことも無駄になり、更に皇帝の嫌がらせで、全財産をつぎこんでの河堤修築か、死かという選択を迫られ…
そして花家の女性達は全員でその修築事業を進めていく。
あと1つグッときたのが
嬉しそうに眼をキラキラさせて、覚えた文字を繰り返す。
水で指を濡らして水という字を書き、こう書くんだよね?と聞く男性
kumiはちょっと泣きました(இ﹏இ`。)
外国の言葉が読めるようになるとそれだけで世界は広がるけれど
そもそも文字が読めなかった人が読めるようになるというのはその人の人生に、言葉では説明できないほどの変化と喜びをもたらすのではないだろうか。
文字が読める、書ける嬉しさ。
人は学びたい生き物なのだ。
シンプルで美しい喜びが伝わってきて泣ける。
この女性キャラが出てきてからの流れはちょっと興味を失い倍速視聴になったものの