中国ドラマ
【長月燼明/长月烬明】③
(英題:Till the End of the Moon)
原作 : 黑月光拿稳BE剧本
50分 × 40集
2023.4.6放送開始
女主 黎苏苏/葉夕霧(叶夕雾)…白鹿
男主 澹台烬…罗云熙
7か8話くらいまで見ました。
★ガッツリネタバレしてます
どうしても書きたいところがあって書いちゃったけど、知らない方が楽しめると思うので読まないで欲しい笑
読むなら自己責任でね
魔神・澹台烬(タンタイ・ジン)に父や仲間が殺されるところを目の当たりにした女主 黎苏苏(リー・スースー)は、惨劇を阻止し世界を守るため、澹台烬が魔に落ちる前の500年前の世界へ。
Kumiはドラゴンボール世代なんで、魔神と言ったらブウでしょと思ったらブウは魔神じゃなくて魔人だったw
目覚めると500年前の盛国で、葉夕霧(イエ・シーウー)という葉家のお嬢様になっており、侍女の話から、葉夕霧は物凄く性格が悪く残酷で周囲から恐れられていると知って驚く。
しかも、殺さなければならない相手の澹台烬がここでは彼女の夫だった。
澹台烬は景国から人質として送られてきた皇子。
カラスや虫と喋ったりする頭がおかしい人と思われている。
屋敷に帰ると、澹台烬が雪の中で跪かされていて、なんと葉夕霧からの罰だと言う。
澹台烬は葉夕霧に日々虐げられ、使用人たちからさえバカにされ仕事を押し付けられていた。
まともな食事も与えられず、毎晩寝る前に葉夕霧の気が済むまで鞭で打たれるという悲惨さ😢
でも彼は感情というものが分からない。
虐げられるのは快くはなく煩わしいが、すごく哀しいとかは思わないらしい。
それでもなんとか周囲の人々に馴染もうと、幼い頃から笑顔の練習をしたり、皆から好かれている盛国第六皇子の萧凛の言動を真似したりと努力してきたが、やはり人から疎まれ虐めは止まなかった。
感情が無い自分には所詮人の真似しか出来ない。言動全てが偽物では皆から厭われて当然だ…と静かに呟く澹台烬が哀れでならない。
葉夕霧は実は盛国第六皇子の萧凛に片想いしていたらしい。
しかし萧凛(シィアオ・リン)は葉夕霧の姉・葉冰裳(イエ・ビンチャン)と相思相愛。
萧凛を手に入れたい葉夕霧は、姉と第五皇子に媚薬を盛って既成事実を作らせて萧凛との仲を壊そうと企てたが、何の手違いか自分自身と澹台烬が媚薬でこんなことに…
傍若無人な葉夕霧も皇帝に逆らうことはできず、結果、澹台烬は彼女の夫となった。もちろん形だけ。
当然不満な葉夕霧は澹台烬を虐げ憂さ晴らしをしていた、ということらしい。
最低だ😱
萧凛の恋のお相手葉冰裳は正妻の子ではないため葉家では大切にしてもらえず辛い思いをして来たが、民に施しをしたり優しく穏やかで善良で皆から慕われている。
葉冰裳(葉夕霧の姉)…陈都灵
萧凛この女はやめて~😱😱😱
一目見た瞬間からヤバイ女な予感しかないよ~😫
そしてこの予感は当たり、しかもそもそもKumi的にはあまり好みのお顔ではなく、邓为のお相手としてはかなり残念だった。
澹台烬は盛国のバカ皇子からも、幼少期から虐められ
成長した今も、靴で踏みにじった菓子を食べさせられたり…
あんまりだ😭
更には幼い頃からそばで世話をしてくれていた侍女まで、澹台烬を裏切り殺そうとする…
あんまりだ😢
Kumiが観たかったのは恋に苦しむ不憫なレオ・ローであって、ガチで虐待されてるレオ・ローなんて観たくなかった😢
耐えて耐えて耐えるだけの不憫なホワイトレオ・ローが我慢の限界を越えてダークな魔神レオ・ローになっちゃうお話なのか、辛い😣と思ったら
彼は生き物を操る力を使ってちょいちょいエグい報復をしてて、黙って耐えるだけではないし、人間の時点で既にそんなにホワイトでもなかった笑
Kumiの想像の斜め上をいくこのキャラ設定が最高にシビれます
女主は澹台烬を誅殺し500年後の惨劇を防ぐためにここに来たので殺る気満々なんだけど、でもこの時点では虐げられているただの人間である澹台烬を見るとどうしても可哀想になってしまう。
ここは女主に好感が持てるところ。
【覆流年】も同じように女主が過去に跳ぶ話だったけど、あちらの女主は、まだ自分を傷つけることは何もしてない過去の夫に対してものすごい憎しみと恨みをぶつけてて、それはまあ人間の感情としては仕方ないのかもしれないけど、過去の世界の夫にしてみればなんか理不尽だし不公平な気がしてモヤッたんだよね。
こちらの女主はその辺冷静で賢くて良い。
更に、澹台烬の中に邪骨がある状態で彼が死ぬと魔神になってしまうので今すぐ死なせることは出来ないため、女主は逆に澹台烬が死なないように側で見守ることになる。
ある日、死のうとしていた澹台烬を女主が止める。
刃を握りしめ血を流してまで止めてくれた葉夕霧に戸惑う澹台烬。
しかし後々、萧凛と話している葉夕霧が「自分ほど澹台烬を恨んで殺したいと思っている人間はいない」と言っているのを澹台烬が聞いてしまう。
それを聞いたときの澹台烬。
このドラマ、レオ・ローのメイクにかなり力を入れてると思われる。
どのシーンもメチャクチャ綺麗なの✨
この辺とかも、目元がアップになってもアイメイクもお肌もすごく丁寧に綺麗にメイクされてた。
Kumiは非常に嬉しい
自分に良くしてくれる人がきっといると希望を持っていたのに、期待していたのに、葉夕霧も違った。
彼女の優しさも気遣いも嘘だった…他の人間たちと同じだ…
涙を流す澹台烬。
泣くということは感情があると言うことだ。
誰か気づいてあげてよ😢
そして彼は遂に虐げられる側の生活を終えることを決意。
萧凛と葉冰裳の結婚式
澹台烬はその場にカラスを送り込み自分を虐げてきた人間たちを襲わせる。
葉夕霧の名前も復讐リストに載せていたのに、結局彼女を傷つけられず攻撃をやめてしまう。
澹台烬の仕業とは知らない葉夕霧は身体を張って澹台烬をカラスから守ろうとする。
その後、日々一緒に過ごす中で少し距離が縮まったように見えた二人だが
澹台烬が盛国から逃げ出す際に葉夕霧は彼に囚われ立場が逆転。
「お前は本当に愚かだな。自分が何故俺と結婚することになったかも分からぬとは」
葉夕霧が姉の葉冰裳に媚薬を盛って罠にかけようとしたことを彼は知っていた。
王宮から出るのにちょうど良い機会だった、葉将軍に溺愛されていて立場の強い葉夕霧の夫となれば、自分にとって都合が良いという計算だった、と。
あのバカ皇子に踏みにじった菓子を食べさせられたあの時…
泣き寝入りしてるように見せてただけの悪い男❤️
ギャップに痺れる
この件以外にも澹台烬は淡々と周到に計画し、裏切り者に罰を与えていく。
Kumiは澹台烬の真意に気付いた瞬間、脳天に軽くビリッ⚡️と電気が走ったくらいに痺れたw
冷酷に見えるけど、そもそも相手の方が先に彼に酷い仕打ちをしているので、そりゃそうなるよねぇと思って澹台烬の方に肩入れしてしまう。
Kumiの中で腹黒キャラの最上位に来るかも✨
計算高さとそれを悟らせない冷静さ・計画性に惚れ惚れしちゃう
でも澹台烬にそこまでさせるほど静かに燃える怒りがある、という事実を思うと胸が痛い。
その怒りの源は長年かけて澹台烬の中に降り積もった哀しみだから。
彼がその哀しみを自覚していても、いなくても。
「俺はずっと、自分が悪いのだと思っていた。だが分かった。間違っているのは俺ではない。この世界の方だ。これまで俺を侮辱してきた人間、俺を殺したがった人間たち…一人たりとも逃がさない」
レオ・ローは小さめでバイ・ルーは大きい方なのかな?
人間界を見てから1話前半のダークなレオ・ローを見るとギャップで萌えが激増
これが
500年後はこうなってるなんて
絵的に華やかで今のところ内容も分かりやすく、そんな難しいところもないので、ながら見も出来なくはないと思うけど
これはもう絶対ガッツリ画面をガン見したいから、ながら見なんてもったいないこと出来ない
平日は時間無くて無理なので、毎週末これを見るのを楽しみに、平日は仕事を頑張る
このドラマは楽しみに待ってた方が多いだろうから、この先は詳しく書くのは自粛しようかな。