全国一斉イングリッシュローズ所持調査をしたら… | 程よくslowな暮らし(旧琴音のガーデニング日記)

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ガーデニング以外の記事が増えたので、タイトルを変更しました。
バラ、登山、パン作り、家仕事、着物のお話を綴ります。slowな暮らしに憧れつつ、せっかちな性格なため、程よくslowな暮らしをお届けできたらと思ってます。

たまーに脳内で全国のロザリアンのみなさんが集まって来る時があるねんな。

もう何人かわからんくらいの人で、顔ももはやわからん棒人間みたいな図で。

そうやな。
雰囲気的には趣味の◯芸を見てたら、どこかのバラ園で公開収録してるみたいな感じ。

で、『イングリッシュローズで持ってるものはなーに?』のコーナーとかしたら、こんなことなると思うねん。  

『はい、では次は28番アンブリッジローズ!
はい、1、2、3、4…1,526、1,527…あ〜、もう野鳥の会の方呼ばないと無理ですねぇ。
はい、手を下ろしてくださぁ〜い。』

…てことになると思うねんな。(1〜27番の方が気になるわ!!)

そんな全国一斉イングリッシュローズ所持調査とかしたら、絶対上位やろなぁとおもう。


うちのアンブリッジローズは、訳あって2鉢ある。

初代アンブリッジローズが急に枯れ、その後お迎えした2代目。

こんなに大人気やのに、うちにお迎えしたのは意外と遅めで、ロザリアン歴も5年目に突入した頃。

なんか、みんな育ててるやーんとか思って、敬遠してたんよな。

なんでみんな育ててるかということを、その後に思い知ったといった感じ。


そんなアンブリッジローズ2鉢は、生育を見ようかなと思って、一つは屋上、もう一つは庭に半日陰の置いていた。

やはり半日陰の方はヒョロヒョロしていて、蕾も少なく、シュートの出が悪い。

わかっていたことやけど、ここでも太陽の力を思い知った。

そんなわけで、先週からまた引っ越しして、先日の空き地に鉢のままおいてある。

その空き地は、どこでもだいたい日が当たり、風通り良好の好立地。

今後の生育に期待したいと思っている。


散る時はブヮサッ!!と散る潔さ。

その見た目は乙女、中身は男みたいなところもアンブリッジローズの良さやと思うんよね。


退色する前のアプリコット色も、退色した白っぽいベージュカラーも素敵。

退色した色が好きなバラって多いんやけど、その頃、見た目はどうよ!?ってなってるバラが多い。

そんな中、イングリッシュローズは退色した頃の形も好きなものが多い。

で、そのままパーンと開き切ることなく、バサッと散る。

…うーん。かっこいい。


イングリッシュローズの選抜メンバー、アンブリッジローズ。


きっと、どこのお宅でも素敵に咲いてくれるに違いない!と言い切れるくらいの、安定感も魅力。


総合力でかなり偏差値の高いバラやと思う。

花付きよく、香り高く、コンパクトで、鉢植えに向くアンブリッジローズ。

『今からベランダとかでコンパクトにイングリッシュローズを育ててみたいねんけど、何がいいと思う???』と聞かれたら、ぶっちぎりでお勧めする。

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