フウタへ | ミモザの木の下で…

ミモザの木の下で…

猫のピィ、新しく家族になったナギ。
そして今は空で暮らす猫のフウタとケントのこと…。
それから海の近くに住む我が家の日常をのんびり綴っています。








フウタが旅立ってから
二年が経ちました



今朝、
フウタがいつもいた寝室の窓から
あの日と同じ風が入ってきて

その風の先の景色を
ピィとふたりで見ました


この景色が
フウタがさいごに見た景色


レースのカーテンを揺らす風は
あの日と同じ優しい風でした。







あの日、
私はフウタと約束をしました。




フウタはママのことを
たくさん好きでいてくれたね

たくさんたくさん愛して、
大切にしてくれたね


だから約束するよ。 


フウタが大切にしてくれたから
私も自分を大切にする

フウタがしてくれたように
大切にするよ と。


だから安心してね と。







その約束が
守れているかいないかは
わからないけど

これから先
どんなことがあっても

その約束がきっといつまでも
私の支えになってくれるだろうと

そう思っています。







愛された記憶
大切にしてもらった記憶。











フウタ、


ありがとう。





だいすきだよ。




ずっとずっとだいすきだよ。







いつかまた逢えるときまで

温かくて柔らかい
キラキラ光る場所で待っていてね。