前回の記事「不安な気持ちになってしまった時はどうしようか?」で
それって安定ではなく固定されてるのでは?と書きました。
じゃ、安定ってどんな時だろう?って考えてみました。
ここでは、下記のような例でイメージしてみました。
食卓のような、脚のある机を考えてみたのですが、、、
机にもいろんなタイプがあります。
一番多いであろう4本脚のもの。
真ん中に1本脚のもの。逆にもっとたくさん脚のあるもの。
この中で、安定している机ってどんなもんでしょうか?
太い一本脚の机もどっしりとして安定しているように見えます。
また、一本一本は細くても、10本くらいあったら安定しているように見えます。
これは、わたしの個人的見解ではありますが、机を安定させるためには、やはり、
『1本より複数ある方がよい。』
と思うのです。
いくら太くても、1本だけだと、これが折れたらもう使えなくなってしまう。
でも、仮に10本あれば、1本折れても残りの9本で立っていられるから。
じゃぁ、無数に脚がたくさんあれば安心できるのか?と言っても
そんな机は使いにくくて仕方がない。
そこで、もうひとつ大切なことがあるのだと思うのです。
それは、
『必要になった時に、自分で脚を増やすことができる』
ようになることが大切なのだと思うのです。
これをもっとわかりやすい喩えとするならば、
机の脚の数を、自分の収入源に置き換えることもできます。
会社に勤めている人は、毎月ある一定の金額が入ってきますので、
太い?1本の脚を持っている状態と言えます。
これに対して、複数の脚を持っている状態と言うと、
月収が50万円ならば、毎月5万円入ってくる収入源を10種類持っているような状態。
収入源が10種類あれば、仮にひとつの収入源が断たれたとしても、
9本が残っているから、すぐに生活ができなくなることはありません。
また、減ったとしても、自分で増やせるチカラを持っていれば、
慌てることはありません。
しかし、1本脚の状態の人の場合、
太い太いとは思っていたものの、昨今のニュースを見ていると、
老舗と言われた名店や誰もが知っている百貨店や銀行でさえも、
たった一晩でなくなってしまう時代。
太くて安定していると思っていたはずなのに、あっという間になくなってしまう。
それは地震のように突如襲ってきて、一瞬でなくなってしまうこともあるのです。
そんな時こそ、自分でもう一度、脚を作れるチカラが必要なのだと思うのです。
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┗■ ここで、あっとクエスチョンです。☆..・゜☆..・゜☆..・゜
あなたが自分で収入源を作れるようになるために、今から出来ることは何ですか?
会社にお勤めの人の場合は、収入源というコトバではなく、
新規案件がより効率的に受注できる仕組みと置き換えても良いと思います。
あなたは、少ない労力で仕事を取れる仕組みを持っていますか?
えっ?今でも仕事が多すぎるから、これ以上いらんって?
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┃編┃集┃後┃記┃
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NHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」に少しはまってしまいました。
和久井映見さんがキレイだから(笑)というだけではなく、
時にいいお話があるんです。
このお話の中で、若狭塗箸を作るシーンがあったのです。
☆若狭塗箸って、こんなのです。
http://www.wakasa-hashi.com/
この若狭塗箸。
幾重にも塗り重ねたものを削りだしてキレイな模様にするのだそうです。
しかし、このキレイな模様は、塗り重ねたものしか出てこないのです。
さらに、塗り重ねた人にしか、削りだした後の美しさはわからないのだそうです。
人もそう。
たくさんいろんな経験をした人にしか、キレイな模様はでないというお話。
いろんなことにチャレンジしようと想う、ひとつのきっかけとの出逢いでした。