今日は、カメムシの話題です。
今週ずっとアタマジラミの話してたよね?
また虫の話かよ!しかも嫌な虫の話かよ!
黒蚕って名前もそういや虫関連だよね。虫好きか!
なーんてご意見ご感想もあるかもしれませんが、無視します。
(無視?あ、虫だけに?アハハ!って笑ってくれたあなた様は尊い)
大体、私は別に虫好きじゃないですからね!
アタマジラミもカメムシも嫌いですからね!
あ、蚕は好きです。
あの、すべすべなシルク肌とぷにぷにな感触がたまりません。あと、桑の葉を一生懸命ハムハムするところとか可愛いです。人間に絶対害をなさないとことか、飼育箱の外に出したとしても絶対に逃げないところとか、見てると悲しくなるくらい人間に依存してるとことか、繭になったら茹でられて死に、成虫になれたとしても飛べずに死ぬとことか、ほんと切ないけど愛おしいです。
さあ、そんなわけでカメムシのことですが(前置き長すぎ)
今朝ね、自転車置き場に行ったら、目の前の金網にでっかいカメムシがついてたんです!
黒地に白い点々があって、いかにもカメムシです!って形のやつでした。
うわー!カメムシいるわ!
もう、私の危機感知センサーはビンビンです。
まるで妖気を感じた鬼太郎の前髪のようです。
カメムシを刺激しないよう、慎重に自転車の鍵を開け、そっとカゴに荷物を置き、ゆっくりとサドルにまたがり。
よし!出発!って、走り出そうとした瞬間。
ん?んんん?
なんと、私の右手の甲に、カメムシがいるではありませんか!!
ギャー!!
おぬし、いつの間に!?瞬間移動かっ!!
混乱しつつ、さっきカメムシがいた金網を見ると、そこにはまだカメムシが…。
こやつら!二匹いたのかーーー!!
私は右手をブンブンと振り、やっとのことでカメムシを振り落としました。
こんなに必死に腕を振ったのは、水銀体温計を使っていた頃以来です。
地面に落ちたカメムシは、恨めし気に私を見ていました。