いつか | Daily growth

Daily growth

~For sometime the day~

いつか


いつか


たくさんの柵から抜け出して


何もかもに負けないほどの笑顔を貴方に向けることができるのかな。


どんなに泣きたくっても


泣けない時がいつかあるんだ。


中学生の時まで自分はガキであることを自覚していた。


では、今は?


もう、すっかり分からなくなっていた。


まだ、親に育ててもらっている限りはガキであるでしょう。


でも、まだどこかが納得できていなくて。


こういうことはいくら考えたってすぐに答えが出るわけではない。

そんなことぐらい分かってる。


でも、考えられずにはいられない。


感情って厄介。

時に幸せを呼んで、時に不幸を呼ぶ。

感情があるが故に葛藤を引き起こす。


うまく自分の感情を抑えられない人が亡くなっていく。


感情は得るもの。

感情は理解するものではない。

しかし、私は感情を理解しようとしている。


いつか、それを理解できる日が来るのだろうか。

来たとして、私はどうなるのか。

試してみたいという感情と、一度そうなってしまえば戻れなくなるような不安に襲われる。


これは無駄なこと。

考えても無駄だと割り切れること。

なら、断ち切ればいい、と。


感情を少しでも理解できたなら、相手の心情を察しろ。

それによって、責めるか引くかを判断すればいい。


責めなければならない時はある。

引かなければならない時がある。


問題は、「相手の心情」をいかにうまく利用するか。

人間の感情は何重にも重なり、複雑に絡み合っている。

力ずくでは解けない。

なら、逆に簡単な公式を使えばいいだけ。


言い過ぎであるこの表現、「感情は公式である。」

私は、これに少しでも同意した。

だって、そうだからね?


感情は理解できないものではない。

しかし、感情を理解することは好ましくない。

それは、人間としての範疇を超えたものだから。


欠陥だらけの人間がそこまでに行き着くのには


沢山の時間と


沢山のものを不要物に仕立て上げる勇気と


努力。


いつか、私は心から人間のように温かくなれるときは来るのかな?