ビフォーアフター杉とコクタンの場合 | 川越銘木

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さまざまな木達と趣味の釣り
時折はさむプロレスネタ
で成り立つブログです

お世話になります

 

 

 

 

おしい・・やる気は感じるが

何かが足りない・・

 

 

まるで自分の人生ようだ・・(汗)

 

 

・・・

 

 

気を取り直して

今日も地味に行ってみるとしよう

 

 

杉のテレビ台の依頼がやってきました

 

当初、パインの集成材でやる予定が

無垢材に変更となったようです

 

 

 

 

 

雰囲気のあるものという要望で

耳つき節板をおすすめしました

 

テレビカウンターなので奥行は

そんなに必要ありませんね

 

 

チョークでおおまかに木取りします

 

 

 

 

そしてこの杉が・・・

 

 

 

 

 

 

 

こうなりました

 

 

 

 

 

節はパテ埋めをしてから

仕上げています

 

さわってもデコボコしません

 

 

 

 

 

片方の木口を斜めにカットします

 

 

 

 

 

これもうまく決まっています

 

 

斜めにカットした所に

柱がついてきます

 

 

 

 

 

 

これは桧の出節など候補がありましたが

杉の天然絞りに落ち着きました

 

人造絞りにはない

個性が光ります

 

 

 

 

次は長年倉庫に放置されていた

結構やばめなコクタンの座卓です(笑)

 

昔、四国で加工されたモノですね

生材で加工されたので

時が経つにつれてこのようになってしまいました

 

 

もうバリバリ(笑)

 

 

コクタンを生でいじるものではありませんね・・

教訓としていつも眺めていました

 

 

ここから棚板材を2枚とります

 

 

これから・・

 

 

 

 

 

何とか取ることができました

 

 

 

 

 

あまった部分で端材もとっていただきました

薄いものをいろいろ取れています

 

製材がすごく大変だったと思います

加工屋さんには申し訳ないなと思いました

 

端材として販売していきます

※通販はやっておりません

 

自分用にプライヤーのグリップでも

作ろうか思案中です

 

 

 

※写真はイメージです

 

 

風は冷たいが今日も良い天気だ

 

 

最後までありがとうございました