松古材(差し鴨居)とイチョウを製材 | 川越銘木

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お世話になります

ちょっと製材がありました










難敵の登場です(汗・・)



ある旧家の差し鴨居です

材はヤニ松と赤松のようです



取り壊して新築を建てる

ということになりました




この差し鴨居を生かして

新しい家に使います



まずいたるところに

釘やその他もろもろの

金具類がくっついています



まずそれをとります

隠れ釘にも注意を払います



やはり頭がとれて食い込んだ

ままの釘がありました



これを知らずにおびノコで

挽いてしまったら刃が一瞬でだめに・・


ノミを使ってまわりを彫り

ベンチで抜きます



比較的金具類の腐食劣化

が少なく作業ははかどりました










旧家なので泥壁なんですね

鴨居についている泥を

水とブラシで落としました



きれいにしてから再度

金具類の確認です








問題ないようなので挽きました

新築の床板に使うようです



反り止めの桟もあります



これより仕上げに入ります







ついでに

イチョウのまな板材も挽きました

真っ黒でなんだかわかりませんね・・






挽いてみるとイチョウのきれいな

色が出てきました




反りをとり加工しやすいように

するのが目的です



あとはきれいに角にして

厚み60㎜に仕上がる予定です







ここでチャージタイムさ

俺のパッションがフルゲージだぜ



・・ちょっと言いたかっただけです(平謝)





今宵はここまでです
ありがとうございました




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