彫刻ランマ松竹梅 | 川越銘木

川越銘木

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で成り立つブログです

お世話になります

新年のあいさつ回りと通常の仕事で

あっという間に1日が終わって行きます

年初めはいつもこんなものです




彫刻ランマが嫁入りです

和室の減少で最近はあまり使われなくなりましたが

特に彫刻ランマは珍しいですね




㈲川越銘木センター~あした待たるる その宝船~



寸法は1820×300×24㎜が1組(2枚)

和室の続き間の境の上に取り付けます

材質は、米杉です

屋久杉のように目が散っていてカッコいいですが

年月とともに黒ずんでくるのが大きな違いですね





㈲川越銘木センター~あした待たるる その宝船~




㈲川越銘木センター~あした待たるる その宝船~




彫り方は普通彫りです

あまり細かい仕事はしていません

彫り方にもランクがあり特上彫り・特彫り・普通彫り

などと分かれています

特上彫りは非常に細かく

気が遠くなるような仕事をしており

さわると折れそうな感じです(汗)

一度細かい枝の部分を折ってしまい

現実逃避したくなりました・・

材質も最高級の屋久杉などが使われます




彫り方にも、それぞれテーマがあり

今回のモノは松竹梅です

良く見ると松・竹・梅がきれいに彫られています

この他にも近江八景や鳳凰などいろいろありますが

近年、職人も少なくなりつつあります

今宵はここまでです

ありがとうございました

㈲川越銘木センター

埼玉県川越市山田2015-2