ピストンスピード | ザビエルのブログ

ザビエルのブログ

ブログの説明を入力します。

最初にお断りしておきますが、貴方のピストンスピードではなく、私のTC-FXRTのピストンスピードについての事ですから爆笑






真夏日の8月から9月に入り、台風がやって来たりして少し秋めいてきましたねビックリマーク真夏日の渋滞は御法度な大排気量空冷エンジンもそろそろシーズンインしたいので、ここに来て仕様変更という名のデチューンダウンダウンダウンを決断しましたグラサン





春先にシャーシダイナモに乗せましたが、その後にも微調整を重ねて進化してましたが、レブリミッターの7.000回転にタコメーターの針がバチバチに当たる過激な乗り方もしましたが、このエンジンのピストンスピードってどのくらいなんだろうと疑問が浮かびました口笛





一般的なレシプロエンジンのピストンスピードは秒速20メートル前後と言われております。競技用エンジンだと秒速25メートルなんてエンジンも存在する様ですが、何事にも限界がある様で安全マージンを考えれば数字は低い方が安心です口笛しかしハーレーのエンジンというのはロングストローク型のエンジンなので、高性能ではないOHVエンジンのくせに意外とピストンスピードは速かったりします口笛





では、私のTC-FXRTのエンジンがレブリミットの7.000回転でどの位のピストンスピードなのか計算式に当てはめて計算した結果、なんと秒速25.752キロメートルでしたグラサン1秒間に25メートルと言うことは、1秒で25メートルプールの反対側に到達しちゃうと考えると.....


レブリミッターは7.000回転にセットしましたが、シャーシダイナモでの結果はピークパワーが6.000回転ピークトルクは5.500回転位だったので、安全マージンを考えてもう少しレブリミッターの設定を低くしたいと考える様になりました。と言うのも、FXRTを実際に走らせると車幅の関係ですり抜けは結構厳しく爆笑必然と安全運転モードになることも多くチューレブリミッターを低くするならば最初に入れたカムに戻してパワーバンドを500回転位低回転側にシフトする事にしましたてへぺろ





結果的に遠回りと無駄遣いをしましたが、やってみて初めて納得出来る結論でしたので、自分的には前向きなデチューンになりますビックリマーク





参考までに計算上

6.500回転 23.9メートル

6.000回転 22.2メートル

になる様なので、取り敢えず6.500回転にレブリミッターを変更します。

















上側のカムが今日から使用するRS657

下側のカムがSE266E


バルブリフトはどちらも同じ様な数字ですが、作用角が266度から258度になり多少大人しくなるのかなはてなマークはてなマークはてなマーク















もう2度と見る事は無いと思ってましたが口笛久し振りの再会を果たしたカムプレートにカムシャフトを入れ替えますグラサン

















カムプレートの奥に隠れたTC3オイルポンプさんも元気そうでしたグラサン






今月に入りオフィシャル発表が有りましたが、世界限定1500台でFXLRST EL DIABLOの発売が発表されましたねグラサン















1984年式 EL DIABLO