最近、
特に若い方々で、
自覚症状がなく、
腸内環境が悪い人が多いです
若い頃からの日々の積み重ねなんですが
若くて元気だと
腸内環境悪くても
頑張れちゃうんですよね・・・
だから
気にするきっかけもなくそのまま放置されちゃう…
残念です
そういう方は
腸内環境改善すると
「今まで健康と思ってたけど
これが健康だったんだ」
とびっくりされます
ミトコンドリア機能が上がるので
パフォーマンスがアップするんですね
この方は、
先日診させていただいた
某アスリートの方の
遅延型アレルギー検査
の結果です
ほとんどの品目で
グラフが伸びていますが
これは
リーキーガット症候群(腸漏れ)
を意味します
リーキーガットについてはこちらを参考に
https://ameblo.jp/kurodaaimi131/entry-12269782185.html?frm=theme
詳細は
便検査したいところですが
おそらく腸内に
カンジダ菌(カビ)が繁殖しているとみられます
(ちなみにこの方の場合は
3枚目の項目に「カンジダ」とありますがこれも陽性なので
残念ながら確定です)
この方は22歳の現役アスリート
パフォーマンス向上のため遅延型アレルギー検査をご希望されました
アスリートなくらいなので
元来健康で体調不良などの自覚症状はありませんでした
しかし結果を見ると
こういう状況にたまに遭遇します。。
最近アスリートの方を多く診させて頂いてますが
残念ながら
腸内環境があまりよくないアスリートは割と多いと思います
残念なことに、
アスリートの方々で
栄養指導してもらっていても
全く違った観点からの栄養指導なので
足りないというか。。。
この方の場合は
今食べてるものはそんなに悪くありませんでした。
(ちなみに私が診させていただいている他のアスリートの方は
食べてるものが良くない方が割とたくさんいらっしゃるので
割と驚かされます。。。)
しかし
例えば
幼い頃
外食やコンビニ、お菓子などの加工食品が多かったり
抗生剤の服用歴があったり、
ステロイドを使ったことがある、
女性の場合はピルを使っていた、
など
様々な理由で腸内環境が荒れることがあります。
一度カンジダが増殖すると
カンジダは頑固で
腸壁にへばりついているためなかなかなくなりません
治療は
食事とサプリメントです
この方も
腸内環境が改善すれば
確実にパフォーマンスはアップするでしょう
実際
栄養療法受けられたアスリートの方々は
確実に成績が伸びています
アスリートと腸内環境については
こちらに詳しくまとめてます
https://ameblo.jp/kurodaaimi131/entry-12322962192.html
ちなみに私の検査結果です
4以上を陽性と読みますが
私は牛乳だけ
(日本人の80%以上は
乳糖不耐症なのでこれはOKというか
しゃーない、とします)
2年前は私の腸内環境は
そんなによくはありませんでした
けど
色々と気を付け始めたら
やっぱりよくなってました
この頃
世界選手権への出場も決まりましたし
明らかにパフォーマンスが上がりましたから
一人でも多くのアスリートが
もう少し腸内環境の重要性を分かっていただけたらな
と切に思います