晴雲酒造(株)・中山健太郎さん-6 | ようこそ、黒豚劇場へ!

ようこそ、黒豚劇場へ!

黒豚劇場の舞台には、彩の国・さいたまの黒豚を中心に、テーブルを彩る様々な食材、地酒、そして人々の物語すべてが主役として照明を浴びています。そのひとつひとつを丁寧に、紹介して参りたいと思います。

「晴雲酒造」さんの、3階建ての蔵へ
上がって参りました。

前回和釜のあった場所が1階でしたので、
まずは2階へ。



オフシーズンのため、この時期はお酒を絞る布を
干していますが、仕込みに入ると奥の室と酒母室が
機能している場所となります。

3
階まで上れるので、小川町を見渡す眺めを
楽しませていただきました。



前回ご紹介させて頂きました「武蔵鶴酒造」さんの
煙突もすぐ近くに見つけることが出来ます。


ところで、「晴雲酒造」さんの蔵は敷地内に
精米する場所、仕込み蔵、貯蔵庫や瓶詰め場所など
路地を挟んでいくつかの蔵が分かれて建っています。



精米したお米はホースを通って仕込み蔵、
お米を蒸す場所まで運ばれるように工夫されていたり、

夜中に仕込んでいるお酒の状態を見に行くために
いちいち扉を開け閉めする必要のないように
地下道でつながっていたりします。


取材させて頂いた時期は、ちょうど「ひやおろし」の
出荷が始まった頃でした。

次回は出荷作業場所や直販されている店頭で
お話をお伺いさせて頂きます!