晴雲酒造(株)・中山健太郎さん-4 | ようこそ、黒豚劇場へ!

ようこそ、黒豚劇場へ!

黒豚劇場の舞台には、彩の国・さいたまの黒豚を中心に、テーブルを彩る様々な食材、地酒、そして人々の物語すべてが主役として照明を浴びています。そのひとつひとつを丁寧に、紹介して参りたいと思います。

さて、お待たせいたしました。
「晴雲酒造」さんの蔵の中をご案内させて頂きます!

まずは、入り口の立派な井戸から。



ちなみにこちらは、以前も触れましたが
小川町の町の中で見つけた
井戸水を汲み上げるポンプです。

井戸

つい最近まで、使われていたのですが、
路上のものは衛生上の問題もあり、
なくなってしまったとのこと。残念です。



こちらの井戸は非常に浅く、
水の豊富なことがわかります。

秩父方面の山々から、何年もかけて地下を
流れてきているものが水源となっているそうで
十分に自然濾過された美味しいお水です。

いよいよ蔵の中へ。

中山さんのなによりのこだわりは、自家精米。
というわけで、精米機をお見せ頂きました。



どうして自家精米でなければならないのか、
ご説明くださいました。



削りが数パーセント異なるだけで、仕込みの具合、
出来るお酒の質が変わってきてしまうのですね。

なので、確実に削るためにも、ご自分の蔵で
すべての材料となるお米を削られているのだそうです。

実際にどういう工程で、どれぐらいの時間が
かかるのかなどを、次回ご説明頂きました。

まだまだ続きます!