さて。話は戻って再び
「秩父菊水酒造」さんの酒蔵へ。
酒蔵の2階には、お道具置き場がありました。
アンティークのガラスのランプシェードが
大変美しく、ほの暗い空間はまるで
タイムマシーンに乗ってきたかのよう。
光量が足りず、動画では見えないかも
知れませんが、扉のガラス部分に
「電話」って書いてあるんです。
室内に電話ボックスでしょうか?
昔の日本家屋には、そんな場所が
残っているところもありますが・・・
ほかにも興味深いものが
たくさん出てきそうで、ついつい
宝探しをしたくなります。
醪(もろみ)の発酵が盛んになってくると
ぶくぶくと泡が盛り上がり、タンクから
あふれてしまうことがあるのだそうです。
そのときに使う、「泡傘」というもの。
現在は樹脂製のものを使いますが、
昔はこのように木製で作られていたそうです。
動画は全体に暗いままでしたので、
光量を調整した写真を一枚。
ごろごろお道具が置かれているのが
おわかり頂けましたでしょうか。笑
さて、次回最終回は瓶詰めの作業場所と
すぐ裏手の川を眺めて、秩父よりお別れです!