Netflixで観ました:『ナビレラ ーそれでも蝶は舞うー』 | kuroame-55のブログ

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猫ブログを別で書いてましたが、そちらはしばらくお休みをしておりまして、新規でAmebaで好きな芝居やドラマや映画の感想とかイラストとかその他もろもろ徒然なるままに書いていきたいなと思っています。

韓流ドラマ、イ・ミンギさんをひたすら追っていた今日この頃ですが、今回はイ・ミンギさんは出ていませんが『ナビレラ ーそれでも蝶は舞うー』をNetflixで観ました。

 

 

 

この作品、『わたしの夫と結婚して』よりも前にLINEマンガで途中まで読んでいたんです。いい作品だと知っていました。

そしてドラマの素晴らしいこと、、、、 

 

年配への優しい思いやりというのがどの作品にも観られると感じる韓国作品ですが、わたしはいわゆる儒教思想というのはピンとこないんですよ。全然こないんです。家長制度ってのも全然ピンとこない、むしろ反感を持つことの方が多いんです。でも、年配へのリスペクトというのは根本的にいつでもわたしも持っていたいと思いますので、こういう、家族がいて、年老いた親の健康状態が悪くなった際に、いきなり親を子供のように扱ったりするとか、そういうのではなく、一番親がしたいことはなにかということを忘れてはいけないということを改めて思いかえす、そんな作品でもあると思います。

 

それと思いましたよ。70歳で、しかも男性で、バレエをやってみたい、という夢、それを馬鹿にするひとたちの考え方や、そして夢を実現するにあたり、おじいさんよりずっと若い、20代だったり、40代だったり、そういうひとたちが自分たちの夢にも「もう年だからできない」とか「もっと練習しなきゃ挑戦できない」なんて言っていることが本当に時間の無駄であり、時間がいかに大切なものであるか、ということを改めて思わせられます。

 

なんでもやってしまったほうがいいんですよ。やりたいと思うことは。それはわたしもよく感じます。例えばわたしはフランス語を学生時代に勉強し初めて、留学もしたんですが、その頃は「英語を先にやったほうがいいんじゃない?」という言葉をよく聞きました。でも、結果からすると、フランス語ができるようになってからのほうが、英語力も伸びましたし、他の外国語への抵抗感もなくなった。それから、語学以上に、自分が言葉の通じない世界に飛び出したということへの、そしてそれをなんとか自分なりにやり遂げたということへの、大きな自信と満足感と、そして、同じように、何かをしたいと思う人たちへのそれを励ましたい、応援したいという気持ちにつながったことは間違いありません。

 

思ったが吉日、という言葉があります。そして少しでも前に一歩進めば、それは素晴らしいことで、そして一所懸命理想に向けて進もうという姿は、美しいものである、それを思い出します。

 

わたしも本当に小さい頃、幼稚園の頃、バレエをやっていたのに、お化粧をしたくないという謎の理由で辞めてしまい、母をがっかりさせてしまいました。いまはヨガとか社交ダンスとかもやっているし、テニスもやっているし、またバレエを、足首が悪いからちょっと難しいかもしれないけど、バーレッスンだけやってみたいなあという気持ちはずっと持っています。行こうかなあ大人のバレエ。

 

そういえばわたしが仕事でとってもお世話になっていまもとてもご親切にしてくださる方の奥様は50代からバレエをはじめて、毎日練習して、いまはトウシューズを履いていらっしゃるそうですよ。素晴らしいことです。

 

バレエの所作の美しさ、お辞儀をするときの動き。なんて美しいんでしょう。

 

若き才能あるバレエダンサー、イ・チュロクを演じたソン・ガンさん、そして主役のおじいさん、シム・ドクチョルを演じたパク・イナン、とってもとっても素晴らしいです。

 

この作品ミュージカルにもなっているみたいですね。

 

ドラマをまだ観ていらっしゃらない方、是非是非ご覧ください。気持ちがとっても洗われて、優しい気持ちになる作品です。

 

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