まだちょっと先ですが、マシュー・モリソンの『シカゴ』が楽しみなので、、、、 | kuroame-55のブログ

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猫ブログを別で書いてましたが、そちらはしばらくお休みをしておりまして、新規でAmebaで好きな芝居やドラマや映画の感想とかイラストとかその他もろもろ徒然なるままに書いていきたいなと思っています。

『シカゴ』というミュージカルは、私的には、オペラならぬ、ミュージカルにおける『カルメン』。

そのこころは、「全曲ハズレなし!」なのです。

そして『カルメン』はオペラが好きではない人でも釘付けになるドラマと音楽だと思います。

 

というわけで(?)『シカゴ』はどの曲もワクワクする魅力に溢れていますし、振り付けも素敵。

ちなみに作曲はジョン・カンダー。『ファニー・レディ』や『キャバレー』の作曲もしていますね。つまりユーモアとブラックセンスがいい感じに入った粋な作曲を得意とする作曲家ということですね〜

そして振り付けはもちろんボブ・フォッシー。もうそれだけで、キャバレーの椅子を使いながら、イカしたダンスを踊る黒い衣装のダンサーが目に浮かんでしまう!!

 

そして今回、かの、優秀な悪徳?弁護士ビリー・フリン役はマシュー・モリソンなのです。

『グリー』のあの先生を思い出しますよね!!

あのドラマの中でも素晴らしいナンバーを歌いまくっていました。かっこいいし〜 若干タレ目系のハンサムに弱いわたくしは顔もツボですw  特に『Sway(キエンセラ)』を歌った時が印象的!いつでもiphoneに入れている曲です。トリオ・ロス・パンチョスが得意としている曲はどれもオリジナルのスペイン語で聴きたい派なんですが、この曲は英語のSwayになっていても好きです。うちの母なんて、子供の時から聞いてるから、いまもノリがいい時は歌ってますね、この曲は。

 

映画の『シカゴ』も素晴らしかったですよね。ヴェルマ・ケリー役のキャサリン・ゼタ=ジョーンズは、前から好きでしたが(『ゾロ』もよかったし、『エントラップメント』もよかったし、その後『幸せのレシピ』みたいなほんわかラブコメも彼女が出るとすごくいい作品になりますね。)、こんなに踊れちゃうのね!!と驚きました。もう最高に魅力的でした!!あの猫のような目、口角の上がったセクシーな唇、全てにおいて完璧で、これ以上のやっぱりアメリカのショービジネスのトップスターは実力ありますよね! レネー・ゼルウィガーもすごかった(レニー、じゃないんですってね)。彼女の場合、『ブリジット・ジョーンズ』の太めちゃんキャラもあり、『シカゴ』のセクシーな小悪魔あり、最近(?)では『ジュディ 虹の彼方に』もありましたね。彼女もすごい女優!!)。そしてビリー・フリンはリチャード・ギア。彼もいい俳優なんですよね。まずルックスもすごくいいしw、ピアノも弾けるし、歌も踊りもいけると。彼はその後、ハリウッドで干された時期がとっても気の毒でしたね、、、、

 

とまあ、映画はそうでしたが、舞台のはなしに戻りますと、それはむかーしむかし、私がまだほんと子供だったころ、宝塚が大好きで大好きで、麻美れいことターコさんが退団したときは涙を流した頃、退団後に鳳蘭と共演した『シカゴ』を観にいったことはあります。 昔の印象なのですが、やっぱりツレちゃんもだけど、ターコさんはほんとに退団直後すぎて「男役」が抜けていなくて、大人でおしゃれな雰囲気は良かったのですが、『シカゴ』としてはどうだったかなあと思いました。 ターコさん大好きなわたしとしては、でもまあ、ターコさんはターコさんらしくかっこいいわと思いつつ、どういう役がいいかなあとちょっと悩んだ記憶があります。 いまは本当にターコさんらしい、素晴らしい舞台人として、別格のキャラクターとなって、早いうちからもう主役にこだわらず、あの素敵な声や雰囲気で、いい女優さんになられていて、人柄も優しそうで、江戸っ子だし(勝手に親近感)、好きな気持ちは変わらない、、、、、

 

と話は変わりましたが、そうそう、舞台の話に戻りますが、ロンドンで、いまからだいぶ前、そうですね十年以上前になっちゃいますが、舞台で観たんですよ。12月30日の舞台でした。

 

あの時は本当に驚きましたよ。セクシーで!!これが本物なんですね。黒い下着だけ、みたいな衣装なんです。で、客席からみピーピー口笛を鳴らすみたいな。客席も普段のミュージカルより男性が多かったような、、、、パワフルで本当に素晴らしい舞台でした。

 

そうそう、日本で、米倉涼子版のも観たんですよ。彼女はもともとバレエをやっていたので、踊れますし、あとのメンバーはアメリカのメンバーで、米倉さんに合わせてかちょっと細めのメンバーになっていたような。なかなか検討していました。彼女はなかなか頑張るなあとか、役者魂を感じました。米倉さんが出るテレビドラマはどれも面白いですし、わたしは結構ファンです。

 

でもどれを観ても、結構あの映画がすごく一番すごかったかな。舞台の魅力が爆発する映画でした。監督はロブ・マーシャル。彼はもともとブロードウェイの振り付け師だったので、ミュージカルの魅力をフィルムで伝えるにこれ以上の監督はいないんじゃないかと思います。

 

というわけで、いまからワクワクと、4月の来日公演を待っています。

 

これくらいワクワクして待つ舞台は最近ではなかったかも、、、、 いい役者さんの公演があっても演目がまずありきかなと思っちゃいます、、、、

 

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