症状に対する意味付けが病気不安を作る | 不安症は「生き直し」のスタートメッセージ

不安症は「生き直し」のスタートメッセージ

パニック発作で死ぬのではないかという恐怖から、不安障害、病気不安に苦しむ。
病院に、失望し、
自らが起こした悩みや不安なのだから自らの力でも治せると信念し、自分で勉強、実践してほぼ克服。
日々の思いや、学んだことを書く。


人は症状に対して勝手に意味付けして不安になり、神経を過敏にしている。


雨が降って嫌と言うのも、単なる自分の意味付け。


雨自体は良いも悪いもない。


赤ちゃんは雨が降ってても嫌だななんて不快にならない。


自分が嫌だなと思うから不快になる。


病気じゃないかと意味付けしてそれに囚われてしまっている状態が病気不安。


お腹の違和感ズキズキがあったとする。


普通の人は

「なんか今日はお腹の調子が悪いな。昨日変なもの食べてしまったかな?一応トイレの場所は調べておこう」

位しか感じないが、


病気不安は、

「お腹が変だ、どうして?大きな病気だったらどうしよう?なんでいつも調子悪いの?もう最悪だ」

などと意味付けし、神経を過敏にして更に症状を増幅させる。


今の医学のように、症状🟰悪いものと考えていたら、病気不安は中々厳しいと思う。


身体は24時間休みなく生きる為に働いてくれている。


身体に信頼と感謝の意味付けだったらそこまで過敏にならない。


心から納得するには毎日コツコツ考えを深めて体験して納得していくしかない。


その毎日の修行の一つ。「気づく」


客観的に自分を観察し、思考を切りかえる。


ただ気づく事をやっていくだけで落ち着いてくる。


良い悪いの意味付けじゃなく、ただ症状があるなあと気づく。


症状の意味付けに持っていかれないように、


気づく作業をひたすらし続ける。


本当に病気だったとしても、

神経を鎮めるのは免疫にとってプラスなのだから、

今やることは観察して気づいて冷静にしていくべきでしょう。


無理矢理ポジティブにしようとしない。


とにかく意味をつけない。


これを繰り返すと不安ばかりの思考が新しい思考回路ができてくる。

囚われから抜け出す第一歩。