不安のメカニズムを知ることで不安の過敏化を無くす | 不安症は「生き直し」のスタートメッセージ

不安症は「生き直し」のスタートメッセージ

パニック発作で死ぬのではないかという恐怖から、不安障害、病気不安に苦しむ。
病院に、失望し、
自らが起こした悩みや不安なのだから自らの力でも治せると信念し、自分で勉強、実践してほぼ克服。
日々の思いや、学んだことを書く。

クレアウィークスの「不安のメカニズム」は
救われた一冊だった。

「恐怖」→「アドレナリン」→「恐怖」
サイクルを知れた。

例えば
動悸がするどうしよう→恐怖に反応してアドレナリン分泌→アドレナリンでさらに強く動悸を感じてしまうという悪循環。

このサイクルが不安のメカニズムの一つだ。

そのメカニズムから、脱却する技法がこうだ。

1真っ正面から向き合う(逃げない)
2受け入れる(認める)
3浮かんで通り過ぎる(客観的に観察)
4時が経つのに任せる(気にしない)

これを知るまでは、症状に向き合わず逃げてばかりいた。

どうすれば良くなるのかばかり考えて、神経も過敏で疲れ果て、寝込む。寝たら楽になるから。

でもこれは対処療法で解決にはならない。

真正面から症状と正対してみる。

症状がある事から嫌がらず、開き直って受け入れてみる。そこに飛び込んでみる。

それを観察しながら続けてみると、症状は無くならないが、
心は段々落ち着いてくる。


症状に飛び込んでみたら、意外と何でもない。

最初は、

辛さが消えたわけじゃなかったけど、

一年以上かかったけど、

症状と正対してたら、段々慣れてきた。

よく観察したら、ズキズキ痛む

「気がしている」

だけの時も結構ある。

それが神経過敏の恐い所。

真正面から向き合う事で、受け入れる事を繰り返す事で、
段々慣れてくる。

それまで何回も何回も繰り返す。

必ず不安症は良くなる。