陶芸にとって彩という言葉は重要
焼きあがったものを見た時の色合いではなく
過程においての色彩・・・・・・
彩だけでいうと
呉須絵の彩(だみ)打ち・・・・・・
そして
釉薬の自然の絡み合う様を釉彩・・・・・
色を表現する中にあって
非常にナイーブな感覚を持つ言葉
焼くという手順は・・・・・
何処か内包されたものの恥部をさらけ出す
芸術の中では最終手段のようなものである
其処に
様々な奇跡を垣間見る
窯変
この化学変化なるものに吸い寄せられたもの達が
競い合う世界が
今ある世界
ユニークな芸術であると確信
楽しきかな陶芸・・・・・・
一曲
音楽の化学反応・・・・・・
鬼才 セロニアス・モンク
彼の紡ぎだす音を探り理解せねば
今日のモザン作
釉彩
あといくつの山を越えれば
コロナの頂に・・・・・・
さあ・・・・・
明日も心開きますよ