7/6 デイトレ結果 また大撃沈。同じ間違い何度するの? | クロのデイトレ修行日誌

クロのデイトレ修行日誌

長期投資で億り人達成済みのクロがデイトレに初挑戦!
勉強を通して学んだこと感じたことを初心者目線で書いていきます。

クロです。

久しぶりに大損失を出しました。
(最近は中損失、少損失を沢山だしていましたが。)


以前なら大負けしていた苦手なヨコヨコ地合いでも、最近は数千円の損におさえることが出来て来ていたので「もしかしたら地合いによっては大勝も来るか?」とか思ってしまっていましたが、考えが甘すぎましたね。

正直内容的には、過去に犯した間違いのオンパレードという形でした。

過去3万円以上負けた日のブログを読み返してみると、同じようなことばかり書いてあり、全然成長できてないなぁとへこみました。


1.同じ銘柄に固執しすぎ
大体大負けするときは1つの銘柄に「今日は上がりそう」という期待を抱いた状態で触ってしまい、何度も無謀なINをすることで負けるというものです。
上げてたら「もっと上がる」下げてても「リバで上がる」と頭の中が「上がるはず」で支配されがち。

2.ロット上げすぎ
今日はあえてでは合ったのですが、最初から全て300株でINするようにしていました。(いつもは100株)
そのため負け額もいつもより当然大きくなりました。


3.損切り早すぎ
ロットが大きいとどうしても損切りが早くなってしまいます。
あと一歩の粘りがあれば勝ちを拾えていたものを、損切りが厳しすぎることで「損切り後直ぐ上昇」で悔しがる、という場面が多々有りました。
損切りラインが適切なら、損切り後上がることはよしとすべきですが、やはり損切りラインが適切とは言えないレベルで厳しかったように思います。
(実際5分チャートでは上昇を続けている場面で、1分足だけで見えるふるい落としに引っかかっている。)


4.利確がおそすぎ
大きく下げたところで逆張りで入ったので「大きく戻すはず」「粘らなきゃもったいない」という思いが強く、1万円以上の含み益を2回逃すことになりました。
1万利益が5000円になったとかではなく、そのまま戻らず買値も通り越してロスカットになったりしたので、上から下まで1.5万程×2を取りそこねている感じです。

普段なら2000円でも「よっしゃー」って感じなので、さすがにかかりすぎでした。
ロット3倍を考慮しても、6000円で利確して十分という判断が正しかったですかね。

ちなみにこれ、過去のブログでは「利確早すぎ」「もっと取れるのに早売りした」と書いていました。
これは相反する考えなので、どこかでバランスを取る必要がありますね。
状況を見て、まだ引っ張れそうなのに「ビビり過ぎで早売り」は良くないし、なんの根拠もなく「まだまだ上がる」と引っ張りすぎるのも良くないという感じです。
今日も上への勢いが弱まったときや、反落して下落の途中にも利確タイミングはいくらでもあったので「そろそろ危ないか」「このあたりで手を打とう」という判断が必要です。
このあたりのバランス感覚が今後の課題ですね。
(納得して売った後にさらなる上昇というパターンは諦めが必要。)


5.毎回「このエントリーは必要?」の問が出来ていない
連続取引をしていると、だんだんINの精度が落ちてきます。
利確直後に同じ水準からまたINしたり。少し置いていかれてから慌ててINしたり。
損切りの後さらに下げたから勝手に割安に感じてリバ来そうと思ったり。

 

とにかく、頭の中で取引がまだ続いている状態です。

結局、「さっき自分が取引していた水準」が脳内に残っている状態だと、上にいってもさっきのラインが自分の中の下値抵抗線になっている気がして強気にINしてしまうし、下に行ってもさっきのラインより安いから安心感がある、と感じてしまっている気がします。

 

さっき僕がやり取りしていたラインは他の人は誰も知らないので株価形成には全く影響ないよ、という話なんですがね。


これは何度もブログに書いたのに全然治らないなぁ。


今回決めたこと:

1.急騰には乗らない
指値を入れていて置いていかれることはよくあるけど、再度少し上に指し直してでも買うべきかどうかはその都度検討が必要。
爆発的に急騰して置いていかれた場合は、「成買いで追う」「指値を上げる」「一旦様子見」の3つくらいが考えられるけど、これについては「一旦様子見」を徹底することにしました。


指値変更については、一瞬の出来事過ぎて適切な指値は導き出せないと思われるし、成買いは過去何度も試したけど、そのまま上がったときのリターンより、高値づかみのリスクの方が圧倒的に高いと感じるためです。


急騰時にポジションを持てていなかった事自体を失敗と捉えて、無理にリカバリーしようとしないことが傷口を深めない秘策な気がします。
(前のブログでは急騰に成り行きで乗るなら「即決」が必須で、タイミングが遅れたら乗ってはダメ、と書いてあったがバッチリタイミングでも叩き落される方が多いのでやめます。)


良かった点

1.最後に損失を取り返そうと、更に大きなロットを入れる、ということはしないですみました。
今までだと、更に倍の600株で勝負!や、値嵩株(自分にとっての)に安易に入ったりしていたので、その点だけは成長です。

2.相変わらず損切りはためらわずします。
事前に損切りラインを決めているので、そのラインに来たら手動で成売りします。
最近はトイレに行ったり一旦ほか銘柄を見に行く時にしか逆指値は入れていません。

3.ナンピンはしない
ナンピンは、今のところ否定派です。
ナンピンしていたら勝てていた場面が多々あったのは事実ですが、自分の良さは「損切りの潔さ」だと思っているので、その良さを消す戦略になるためです。
相性の問題ですね。

僕がナンピンを選択肢に入れたら、コツコツドカンどころか、コツ負けコツ負けドカンドカンになってしまいます。
(今日も大きく負けてますが、大きな1撃を食らったわけではありません。それでこんだけ負けれるのもどうかと思いますが。)

4.早売りは治った

悪いところで書いた「利確引っ張りすぎ」と逆でありますが、多少のふるい落としでは手放さずに引っ張れるようになりました。

ただ、それが行き過ぎて引っ張りすぎという話なので、適切に引っ張り、「そろそろやばいかも」のサインが出たら「いや、まだ上がるはず」と考えずに一旦利確する、というクセを付けないといけません。

(といって、それを意識しすぎるとまた早売りに戻る可能性もあるしなぁ。難しい。)

 

5.冷静だった
冷静なのにこんなに負けたの?という話はさておき、熱くなって「取り返してやるぞ!!」みたいな感情はあまりなかったです。
毎回チャートも板も確認していたし、上がりそうな気配を感じつつINしていましたが、ことごとく負けた感じです。
思い返すと「同じ銘柄に何度も連続で入る」ことが全ての判断を狂わせる原因になっています。
今日は僕の監視銘柄が軒並み不調だったことも有り、「こっちの銘柄に移動しよう」というタイミングがなかったのも、状況が打開出来なかった原因の一つかも知れません。

 

 

とにかくひどい内容でした。

 

今日の結果:

 

2022年7月6日 : -41,400 円
今月累計 : -65,178 円
0 勝4 敗 勝率 : 0 %

 

 

明日から立て直せるかしら・・・。