クロです。
今日は朝からジリジリ上げていく最高の相場でしたね!
適当に買って持ってるだけで爆益!
僕の結果はと言うと
前場で3500円のプラス。
少なっ!
しかも本日S高のレノバも触ってるのにこの結果・・・。
ただ逆に、これは明らかにやってはいけないことをやっているはず!という確信が持てたので昼休みに急遽トレードを見直しました。
すると明確な理由がありました。
5分足で見ると押し目らしいものも無く上がっているチャートでも、1分足で見るとちょくちょく1%近い下落を伴いながら上昇を続けていっています。
僕は間違いなくここでふるい落とされている。
まず、勝てていた時を思い出すと、今と明らかに違うのは監視銘柄の少なさです。
メインは2、3個くらいで回していたので1つの銘柄をじっと観察する時間が長いため、エントリーも動き出しの初動で入れます。
なので、損切りラインも厳し目に設定しても引っかかること無く上昇していくので勝てていたと思います。
ただ最近は監視銘柄が増えたので、5分足で複数眺めながら動きが出た銘柄から板、歩み値を見始めてエントリーします。
この時既に、動き出しから0.5%円程度は上がってしまっていることが多いです。
なので、そこからもみ合った場合は下へのぶれ方も大きです。
損切りラインは初動を捕まえたときより大きく、1%程度は取る必要があるようです。
外した場合に結構痛い数字なんですが、ジャンピングキャッチしているので許容する必要があります。
それが嫌なら少し下で指値で待つ必要がありますが、それだとそのまま買えずに上昇するリスクを受け入れる必要があります。
・JC+損切りは大きめ
・下で待つが、買えないリスクも許容する(損切りは小さくてOK)
この2つのどちらかの選択で、「絶対買いたいからJCするけど損切りは厳しく」というのは恐らくチグハグな対応なんだと思います。
次に、うまいこと買えて上昇を始めた後の話ですが、チャートを見ても押し目で1%程度の下落は許容する必要があるようです。
ここでも、ずっと板を見ていると、0.5%の下落でも「ヤバいヤバい!」と逃げることを考えてしまいます。
まだまだ全然上値を追えるのに、押し目の底で安く利確してしまっていたりします。
これら全てに共通することは、「ビビって縮こまっている」という点です。
初心者の時は自分の実力のなさに気付いてすらいないので、逆にどっしりと構えて取引出来ていたのかも知れませんが、最近は負けが続いているので、怖さが出てしまっています。
そのため、
・買えないまま上にいかれてしまうのを恐れてジャンピングキャッチ
・外したときに損切り額を出来るだけ少なくしたいので損切りラインを厳しくしすぎる
・上昇中も少しの押し目で怖くて手放してしまう
これを前場はずっと繰り返していたようでした。
ここで、じゃあ後場も指数が調子良く上昇するという前提で、どのように振る舞いを修正すれば勝てるのか考えました。
・日足で上向きだが、当日出遅れている銘柄を抽出し少数精鋭にする
・チャート上で目標株価を設定し、エントリーしたら細かい上げ下げを見ない
・損切りラインは緩めに逆指値を入れておく(張り付いて見ていないので、暴落したら止められるように)
・3銘柄同時にエントリー(1つ読みをはずしても機会損失しないし、張り付いていないので時間的余裕もあるので。)
この戦略で勝負したところ、それなりに取ることが出来ました!
2022年6月24日 : +22,930 円
今月累計 : -126,596 円
9 勝9 敗 勝率 : 50 %
結果としては良かったのですが、これではスキャルピングを放棄したということになってしまいますね。
ただ元々なぜデイトレを始めたのかというと、長い下げ相場でも資産を増やせるようにということでした。
(ガチホ長期投資は長い下げ相場に弱い)
そういう意味では今日の戦略もデイトレはデイトレなので問題ないのかなと。
また、今日のようにわかりやすく上げ続ける(下げ続ける)日も珍しいので、方向感が見えない日はスキャをやる必要はあると思います。
要するに状況に応じて時間軸を使い分ける必要があるということですかね。
”今日は”上だろう、という予想なら時間軸が1日なのでスキャ的要素は減らしますし、
”今”上だろう、という予想はスキャとして対応が必要ですし。
今日の前場は特に、2つの時間軸をごっちゃにしてトレードしてしまっていたのがまずかったと思います。
今日はプラスも取れて学びも多かったので最高でした。
こういう日が続いてほしい!