帰宅後RUN/ここからが本当の練習? | 50代から始めた挑戦の記録

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50代半ばの夏、その時は…
自分がその後、登山・マラソン・ゴルフ・資格取得などに挑戦する日々が訪れるなど思ってもいませんでした。年を取ってからの挑戦は上手くいかない事ばかりですが、やりがいもあります。そんな自分が「生きた証」をここに綴っていきます。

昨日は、帰宅後RUN

 

かすみがうらマラソン本番に向け、直前トレーニング計画を整理した結果、昨日は15㎞ Mペース走の日となりました。

 

私は陸上の素人です。

なので、これまでの6回のフルマラソン経験から、私なりに調整方法を模索するしかありません。

 

年齢や体調や経験(や仕事、会食予定等)を元に、今の自分に出来る最善の練習はなんだろう…と色々考えてメニューを決めています。

 

それがあっているかどうかは全くわかりませんが、今回は、より実践を意識したスピードで安定的に走れることを確認する練習にしたかった。

 

 

シューズはマジックスピード3

かすみがうらマラソンで、フルマラソン初の相棒とする予定です。無理なく足に馴染ませたいところ。フルの足持ちは未だ心配要素ですが、先日の手賀沼30㎞走では何とか持ってくれたので…本番でも持ってくれるのではないかと・・・期待しています。

 

 

 

 

 

ストレッチ、アップを終え、15㎞ Mペース走スタートしました。

 

・・・直後・・・何だか様子が変です。

腰回りが重い。足が上がっていない感覚がある。一歩進むごとに気持ちが萎えていく。

 

 

体重増加!!

そうだ、体重増がRUNに影響しているんだ!

 

 

ペースはサブ3.5のMペース。本番を意識したスピードなので、それだけでも負荷が高いのに、体重増まで絡んだら・・・

 

辛いに決まってる

 

スタート直後から、このネガティブな意識が全身に攻め込んできます。脳から「辛いだろ~、辛いだろ!」全身に信号が送られている感覚です。

 

 

1㎞到達時点で、「もうやめよう」

3㎞到達地点で、「もうやめよう」

葛藤しながら続けます。流石にここでやめたら後悔しそう。

もう少し・・・

5㎞到達地点で、「もうやめよう」「5㎞ならやめても許されるよね」

更に葛藤は続きます。目標未達成なのに許されるわけないやん。

7㎞到達地点で、「もうやめよう」「予定の半分近くも走った。よく頑張ったじゃん」

葛藤がピークに。本当にやめてしまおうかな…

10㎞到達地点で、「もう本当にやめよう」

 

 

 

 

これって、どこかで経験したことがある。

レース中と同じ感覚かもしれない。レース中、ズルズル落ちて行くときの感覚って、確かこんな感じだったような気がする。

 

もういいよ。よく頑張ったよ。お尻も痛いし無理だよ。

ペーサーも一緒に走っていた集団もどんどん前に進んで行くけど、俺はもういいよ。ゆっくり行こうよ。

 

この感覚・・・

レース中タレて行くときと同じ感覚。

 

 

と、いうことは‥‥

もしかしたら、ここからが本当の練習?

 

最後まで走ろう。

自分を信じよう。

 

悪魔のネガティブボイスと闘って、何とか15㎞走破。

予定コンプリートです。

 

 
 
 
 

 

今回はたった15㎞の出来事。

フルマラソンは甘くないので、今日のようなことが本番で必ずできるとは思っていません。

 

 

でも、良い練習が出来たような気がしています。

私にとってはこれもまた貴重な経験。

 

 

待ってろ!かすみがうら!!!

言ってみたかった。