惨敗からリベンジへ… | 50代から始めた挑戦の記録

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50代半ばの夏、その時は…
自分がその後、登山・マラソン・ゴルフ・資格取得などに挑戦する日々が訪れるなど思ってもいませんでした。年を取ってからの挑戦は上手くいかない事ばかりですが、やりがいもあります。そんな自分が「生きた証」をここに綴っていきます。

前回書いた通り、初めてのフルマラソンは惨敗に終わりました。

走り終えた直後は、もう二度とフルマラソンは走らない。と本気で思っていました。

 

数日続いた筋肉痛が癒えてきた頃、レースのことについてやっと振り返る気持ちになりました。

その時思ったことは、

 

・練習不足

・情報不足

・装備不足

と共に、フルマラソンを軽く考えていた自分の心(メンタル)が一番の敗因

 

ということでした。

 

「練習不足」は、明らかです。心も身体もフルマラソンに耐えるだけの練習が出来ていませんでした。

「情報不足」も明らかです。コース情報などはもっと調べておくべきでした。塩分や水分の摂取タイミング等も必要な情報を事前に確認し、ある程度シミュレーションしておくべきでした。また、当日は気温が高かったため、必要以上に足攣り対策を立てておくべきでした。

「装備不足」ですが、これは深刻です。レース中、周囲のランナーはランニングウォッチで自分のペースを計測していました。ラップ毎にそこら中で電子音が鳴っている様子は私には衝撃的でした。シューズも自分にはかなり重かったように感じました。ランニングパンツもマルチポケット付きを履くなど、ジェルやスマホがストレスにならない工夫が必要でした。イヤホンも走行中に落ちてしまうリスクは背負うべきではありませんでした…

 

全てがダメだった。

 

 

あれだけ「もう二度とフルマラソンは走らない」と感じていたのに、

気付いた時には、どうしたらリベンジできるのだろうか。と気持ちが変化していました。

 

 

そんな私に、その後まさに奇跡のような絶好のリベンジの機会が訪れます。宝くじにでも当たったような衝撃。一生分の運を使い果たしたかのような幸運。私も妻も、周囲の友人たちも、「そんなことあるの!!」という出来事が起きました。

 

それは、次回書き残したいと思います。2022年11月の出来事です。