あなたにとってのお袋の味は

何ですか?

子どもたちに、伝えたい、

つなげたい味はありますか?

 

 

 

こんにちは!

10歳までに台所をマスターすれば

親子の健康・時間・心が育つ

【楽ちんキッチンマスター】

管理栄養士 栗栖貴子(くりすたかこ) です。

 

 

 

 

自己紹介はこちら

 

 

 

 

先日は、素敵なお宅で

ミャンマー料理をごちそうになってきました!

 

提供してくださったのは、

ご主人がミャンマーの方で、

可愛い三兄弟のお子さんをお持ちのママさん。

 

 

いやぁー、美味しかったし楽しかった!!

 

 

 

 

ミャンマー料理って

食べたことありますか?

私、もっと独特なものだと

思っていました。

見知らぬ食材や調味料もたくさん使うのかな、と。

 

 

 

 

 

予想に反して、馴染みのある材料が多くて

お味もとっても食べやすい♪

子どもも好きそうです。

 

 

 

 

 

レシピもいただいたので

早速作ってみたいと思っています^^

 

 

 

 

 

違う国の文化に触れるって

面白いなぁ。

 

 

 

あぁ、旅行へ行きたい熱がフツフツ・・

学生時代に香港、韓国、タイ、台湾、バリへ

行きました。アジアばっかり。

とにかく食べまくりの旅!

 

 

 

 

 

ベトナム、インドもいつか、と思っていましたが

ミャンマーも行きたい場所リスト入りしました♪

 

 

 

 

 

さて、本日のお題はきのうの続き!

==================

日本のおふくろの味〇〇は、失敗作から生まれた

==================
 

『失敗は成功の母』

大好きなことばのひとつです。

 

 

 

〇〇ってしてるけど、きのう言ってたやーん!

という感じですよね。

 

 

 

はい、肉じゃがです。

 

 

 

日本のお袋の味 代表ってイメージ

しませんか?

 

 

 

これが美味しくつくれたら一人前、

みたいな。

 

 

 

男性が女性に作ってほしい料理

ナンバーワンとも言われますよね。

 

 

 

 

諸説ありますが、

イギリスのビーフシチューがルーツと

言われています。

 

 

 

 

歴史上有名な人の無茶ぶりから

生まれたんですって!

 

 

 

 

その有名な人とは、東郷平八郎さんです。

何をした人か、ご存じですか?

私はグーグル先生に聞きました。↓

日露戦争でバルチック海軍を打ち破った

海軍司令官だそうです

 

 

 

 

1870年台にイギリス留学していた東郷さんは、

現地で食べたビーフシチューの味が忘れられず

軍艦の料理長に命じて作らせたのだそうです。

 

 

 

 

「オイ!俺はイギリスで食べたびーふしちゅーが

食べたいぞ!作れ!」

てな感じでしょうか。

 

 

 

 

ところが、その料理長はビーフシチューを

食べたことがなければもちろん

作ったこともない。

材料のデミグラスソースも手に入らず四苦八苦。

 

 

 

 

「牛肉、にんじん、たまねぎ、じゃがいもが

入っておったぞ」

というヒントだけを頼りに作り上げたのが

砂糖としょうゆで煮込んだ

肉じゃがだったそうです。

 

 

 

 

結果、ビーフシチューとは

似ても似つかぬ料理が

出来上がり

 

 

 

 

失敗?と、なるところ

 

 

 

 

「これはこれでアリ!!」とされ

海軍の中で人気のメニューに。

次第に一般家庭にも浸透したとのことです。

 

 

 

 

料理に正解はないんだなぁと

この話を聞いて思いました。

 

 

 

 

レシピ通りに作る必要も、ない。

 

 

 

 

子どもが、

ケチャップ入れてみたい

 

とか

 

酢入れようや

 

とか言ってきたときは、

やらせてみましょう。

 

 

 

 

 

ビミョーな味になったときは

一緒に笑えばいいんです。

それもまた思い出。

 

 

 

 

 

正しさよりも楽しさ♪

大きな心の栄養になるのでは

ないでしょうか。

 

 

 

 

そういえば、今はお袋の味

が、

コンビニやスーパーで売られている

レトルトの「袋」の味

になってしまっているご家庭も

多いと聞きます。

 

 

 

 

確かに便利だけど

それだけになるのは

さみしいなぁと

私は思うのです。

 

 

 

 

たくさんの愛がこもった

わが家だけの

お袋の味。

伝えていきませんか?

 

 

 

 

 

今日はここまで。

あなたお子さんの過ごす

台所がラクに楽しい空間になりますように。

 

 

 

それでは、またお会いしましょう♪

 

 

 

 

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