「嘘をつくこと」って

色々な場合があります。

今日は、私が忘れられないウソについて

お話させてください。

 

 

 

 

こんにちは!

10歳までに台所をマスターすれば

親子の健康・時間・心が育つ

【楽ちんキッチンマスター】

管理栄養士 栗栖貴子(くりすたかこ) です。

 

 

 

自己紹介はこちら

 

 

 

 

今日も、ご開封ありがとうございます!

 

 

 

 

 

土曜日は4才次女の生活発表会でした。

去年はじめての発表会は、

ステージに上がっただけで

目が潤み、歌って鈴をならしたところで

涙のダムが崩壊。

 

 

 

前列の保護者が振り返るほど

泣いてしまったのですが笑

今年は、しっかりビデオを構え

落ち着いてみることができました。

 

 

 

 

家ではまだまだ甘えん坊な次女ですが

セリフが出てこないお友だちを

気にかけたりと、

成長しているなぁと

しみじみ。

 

 

 

 

では、本日のお題です。

==================

忘れられないウソ

==================

 

先日、次女と三女を連れて

宮島に行ってきました。

 

 

 

長女は、じっちゃん(私の父)と

出かける方がいいと言って

一緒に行かなかったのですが、

 

 

 

連れて行く子どもは3人より2人の方が

ラクかと思いきや

小学1年生になったお姉ちゃんが

いてくれた方が何かと助かるので、

一緒に来てほしかったなー

 

 

 

 

 

あなたのお子さんが

もし今、幼児さんで

遠出は大変!と思っているのなら

 

 

 

 

あと数年ですよ!

 

 

 

 

ほんとね、個人差はあると思いますが

うちの場合は

小学校に上がるころになると

とっても楽になりました。

 

 

 

 

わが家から宮島に行くには、

家→バス→電車→船

色んな乗り物に乗ります。

 

 

 

 

それぞれの乗り場までも

けっこう歩くんですよ。

 

 

 

 

2才三女は途中抱っこも

ありましたが

(帰りはもちろん爆睡で重さ倍増)

 

 

4才次女は、疲れたーと言いながら

がんばって歩きました!

 

 

 

 

 

バスに乗ると、必ず思い出すことが

あるんです。

 

 

 

 

 

それは、昔、私の母がバスの中で

ついていたウソ。

 

 

 

 

私は低学年くらいだったかな。

 

 

 

 

母とバスで出かけていて

一緒に座席に座っていました。

 

 

 

 

目的地はまだ先のはずなのに

突然スッと立ち上がり、

「ここどうぞ」と乗ってきた人に

席を譲ろうとした。

 

「いいえ、いいですよ」と

断るおばあちゃんに

 

 

 

 

「次でもう降りますから」と言い

私の手を引き前の方へ。

 

 

 

 

「え?もう降りるの?」と聞くと

 

 

 

 

ちょっと怖い顔でギッ

こちらを見ただけでそのまま

ずんずん前に進んでいきます。

 

 

 

 

 

当時の私は、なぜ母がそういう行動を

とるのかわからなかった。

 

 

 

 

聞いてみても

答えてくれなかったんですよね。

 

 

 

 

まだ降りないのに

なんでウソつくんだろう

 

 

 

 

相手に気を遣わせないために

もう降りると言って席を譲ったあと、

相手が見えないところまで行く。

 

 

 

 

 

この場面を、何度も見ましたが

怖い顔で睨まれて以降、

理由は聞かなくなりました。

 

 

 

 

 

大人になってからこの話を

友人にしたとき

 

 

「すごいね!あなたのお母さんは

背中で見せてくれていたんだね」

言われ

 

 

 

 

ハッとしたんです。

 

 

 

 

当時、後からでも言葉で説明して

くれていたら

納得できたのにな、と

思った時期もあったけれど

 

 

 

 

あの嘘はなんでだろうーと

思っていて

大人になって自分で気づけたからこそ

今でも胸に残っているのかもしれない。

 

 

 

 

いま、私も席を譲る場面では

やっぱり同じようにしています。

 

 

 

 

気持ちをことばにするのも

もちろん大切だけど

 

 

 

 

先に行動を見せることも

大切にしていきたいな

思うのです。

 

 

 

 

 

本当は、この話から

苦手なものを食べろというのではなく

黙って美味しそうに食べる姿を

見せた方がいいよねっていう話に

つなげようかなーと

思っていたのですが

 

 

 

なんだか無理やりな気がしてきたので笑

今日は、バスの話ってことで終わります。

 

 

 

 

 

 

今日はここまで。

あなたとお子さんの過ごす

台所がラクに楽しい空間になりますように。

 

 

 

 

それでは、またお会いしましょう♪

 

 

 

 

 

親子で楽しめる簡単美味しいレシピ
こちらから配信中です↓