夫の愛情 | 子供を育ててはいけなかったかもしれない夫婦の話

子供を育ててはいけなかったかもしれない夫婦の話

ほとんど過去の話です。
自分の中で消化できないので文章にしてみます。
いろいろな話がありますが、ご不快に思われましたらそっと閉じてください。

夫は捻れた性格をしている


出会った頃片時も離れなかった

仕事終わりに24時過ぎても朝方になっても電話してきた

話すことかなくお互い電話口で眠りこけてても だ


私が入院した時は毎日仕事終わりに病院へ来た

もちろん真夜中なのでこっそり裏口を開けてた

ずいぶん昔の話だ

看護師さんに見つかってドアを閉めたときの事を

いまだに恨みがめしく言う

自分の行動は正しいと言って憚らない


私に関しては寛容である

とても病弱で日常生活に支障がある時も家事を手伝ってくれたり、拒食症に近い私のために食事を作ることを覚えてくれた


ただし私の行動には制限をかけたがる

友達と食事をしたり飲みに行くのも許可制で

門限がある


子供には興味がない

あってもペット程度

それが理解できなくてずいぶん苦しんだ

学校を卒業すると他人だと思っている節あり

長女が よく気にしてプレゼントをくれるので

何となく家族感を感じているようだ

子供たちに感謝


仕事は自己肯定感があるので休まない

バブル期は新人だったこともあり40度の熱が出ても休まなかった

これも今ではありえない


自分を誉めるのはとても上手いようだ

子供が無事成人したのも自分のお陰だそうだ

あなたがしたのは働いただけ

子供の思春期や進路に悩んだ時もどこへ行っても何しても変わらないと歯牙にもかけなかったくせに


何でも私に決めろと言うくせに、何も相談されなかったとか勝手に決められたとか平気で言う人


拒食症気味の私が買い物嫌いだから買い物もほとんど一緒についてくる

荷物は当たり前のように持ってくれる

何なら付き合いはじめの頃は車のドアも開けてくれてた  短い間だけだけど


容姿も普通なのに自分ではチャームポイント満載らしい


母(私にとっての義母)を大事にしてるらしいけど、

自分は電話は絶対取らないしお礼の電話もしない

結婚後全て私がするように夫から言われた

両親は遠方に住んでいる

なのに破産の危機に陥りかけた時、母(私にとっての義母)に連絡すると言い張った

そんな恥知らずな連絡は私にはできないから自分でして欲しいと言ったら連絡しなかった


子供が小さい頃子供を優先する私にイラついていた

運動会も来たことがない

土日仕事だったけど休みを申請する気もなかった

自分が休みの時は子供が友達と遊びに行くのを嫌った

結局子供が我慢して夫につきあってあげた

小学生の子供にそんな我慢を強いる?



結局は気分屋で自己中なだけだと思い知った



だけど良いところもあるので、過去を時の彼方へ追いやって今一緒にいることを私は選択した



これが一般的な家族関係なのか特別なのかわからないが、自分の家族が機能不全で本やマンガでしか家族を知らなかった私にはかなりの衝撃で自分の気持ちに折り合いをつけるのに長い年月を必要とした